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[データ]WDLC、「子どものPC所有は学力アップにつながる」との調査結果を発表

BCN 7月22日(金)12時35分配信

[データ]WDLC、「子どものPC所有は学力アップにつながる」との調査結果を発表

若年層のパソコン利用実態に関する意識調査

 ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)は7月19日、学力とPC所有の関連性を把握するために行った「若年層のパソコン利用実態に関する意識調査」の結果を発表した。

【グラフ入りの記事】

 中学生から大学生の子どもを持つ30歳~59歳の親1548名を対象に、6月29日~30日の2日間、インターネット調査として実施した。調査結果では、偏差値65以上の中高生の3人に1人が自分のPCを所有しており、偏差値65未満の中高生と比較すると、所有率に約1.5倍の差が見られた。

 子どもに自分のPCを買い与えるタイミングとしては、中学、高校、大学への入学時がもっとも多く、偏差値65以上の大学生に限定すれば、高校時代にはすでに3人に1人が自分のPCを所有していた。

 中高生にPCを買い与えた理由としては、受験を含む「自宅学習」、または「学校の授業サポート」といった、学習効果を期待したものが多かった。「子どもの将来のため」「自分で調べて解決する力をつけてもらうため」など、ITリテラシーの必要性を感じたことも、きっかけとなっている。

 一方、子どもにPCを買い与えた効果についての質問では、約60%の親が「勉強意欲が高まったと感じている」と答えているほか、「情報収集能力」「IT、デジタルへの理解」「資料作成能力」などの向上を感じるなど、ポジティブな印象が多かった。

 子どもにPCを買い与えたことに対する満足度については、約90%の親が「満足」と回答しており、子どものPC所有が勉強や学習などに対してよい影響をもたらしているとわかる。

 中高生のPCを使った学習内容としては、「勉強に必要な調べ物」がもっとも多く、「塾や予備校の自宅学習」「受験勉強」での学習という回答も多かった。さらに、偏差値65以上の中学生の場合は、PCを使って「英会話」や「プログラミング」を学んでいる、という回答がより多くなっている。

 ペアレンタルコントロールへの認知度に関する質問では、子どもに自分のPCを買い与えている親と、買い与えていない親との間で、約21ポイントの差があった。

 このほか、2020年以降の大学入試改革についての認知度についても、子どもに自分のPCを買い与えている親と、買い与えていない親との間で約20ポイントの差があった。子どもに自分のPCを買い与えている親の過半数は何かしらの対策を行っているという。

 WDLCでは、今回の調査結果を受けて、子どものPCを管理する親へのペアレンタルコントロールの訴求を、WDLCのポータルサイト「My First PC ~はじめてのマイパソコン~」などで実施する。

最終更新:7月22日(金)12時35分

BCN