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A320neo、新型エンジン機も納入 LEAP-1A、トルコLCCに

Aviation Wire 7月22日(金)17時18分配信

 エアバスは、CFMインターナショナル製新型エンジン「LEAP-1A」を搭載したA320neo(登録番号TC-NBA)をトルコのLCC、ペガサス航空(PGT/PC)に現地時間7月19日に引き渡した。同エンジン搭載型のA320neoを受領するのは、ペガサス航空が初めて。

 A320neoは、LCCなどに人気の小型機A320の派生型で、燃費を向上した新型エンジンを搭載。LEAP-1Aのほか、米プラット・アンド・ホイットニー(PW)製PW1100G-JMエンジンを選択できる。メーカー標準座席数が1クラス156席のA319neoと、180席のA320neo、236席のA321neoの3機種で構成する。

 PW1100Gを搭載したA320neo初号機(登録番号D-AINA)は、今年1月20日にルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)へ引き渡された。当初はカタール航空(QTR/QR)へ2015年末に納入予定だったが、PW1100Gの性能上の問題により延期され、ルフトハンザが初納入となった。PW1100Gの問題は今秋にも解消する見通し。

 A320neoの初飛行は、PW1100G搭載機が2014年9月25日、LEAP-1A搭載機は2015年5月19日。PW1100G搭載機は2015年11月に、LEAP-1A搭載機は2016年5月に、EASA(欧州航空安全局)とFAA(米国連邦航空局)から型式証明を取得している。

 ペガサス航空は1990年設立。当初はチャーター便を運航していた。定期便の運航は2005年に開始。イスタンブールのサビハ・ギョクチェン空港を拠点とし、アンカラやイズミール、アンタルヤなどトルコ国内のほか、ロンドンやアムステルダム、バルセロナなど欧州各地、ドバイやテヘラン、バグダッドなど中東各地に乗り入れている。

 同社は2012年12月、A320neoファミリーを75機確定発注している。内訳はA320neoが58機、A321neoが17機。

Yusuke KOHASE

最終更新:7月22日(金)17時18分

Aviation Wire