ここから本文です

手倉森ジャパンの秘密兵器!?塩谷のキャノン砲FK

東スポWeb 7月22日(金)10時43分配信

 打倒ナイジェリアの秘密兵器になるか。リオ五輪代表は20日に千葉県内で全体練習を行い、国内で最後の調整を終えた。本番が迫る中でチーム全員が揃って口にするのが、1次リーグ初戦ナイジェリア戦(8月4日=日本時間5日、マナウス)の重要性。優勝候補との一戦が大会を左右するが、難敵撃破の切り札としてDF塩谷司(27=広島)の“悪魔の右足”に注目が集まっている。

 1次リーグでは強豪揃いの“死の組”に入った日本。中でも最大の難関は初戦で激突するナイジェリアだ。

 イングランド・プレミアリーグの強豪チェルシーの主力で、A代表でも主将を務めるMFジョン・ミケル(29)がオーバーエージ(OA)で招集され、イタリア1部の名門ローマで将来を期待されるFWサディク・ウマル(19)らそうそうたる顔ぶれ。日本サッカー協会の田嶋幸三会長(58)も「優勝候補の筆頭と言える存在だろう」と警戒を強めている。

 日本が圧倒的に不利だが、だからこそこの一戦が持つ意味は大きい。手倉森誠監督(48)が「ナイジェリア戦を取るか取らないかで、メダルを取れるか取れないか占える。全部を注ぎ込む覚悟」と話すように、初戦で衝撃的な波乱劇を起こすことができれば、前回ロンドン大会で大本命スペインを破って4強入りした関塚ジャパンの再現が可能というのがチームの共通認識だ。

 では、どうすれば勝てるのか。世界を驚かせる最終兵器となるのが塩谷の“キャノンFK”だ。

 塩谷は一直線でゴールに突き刺す弾丸FKを武器にしており、所属の広島でもキッカー役を任されている。ボールスピードはFW本田圭佑(30=ACミラン)をしのぐと言われ、ハビエル・アギーレ前日本代表監督(57)がキッカー役として検討したことがあるほどだ。

 これまで手倉森ジャパンのFKキッカーはMF野津田岳人(22=新潟)やDF山中亮輔(23=柏)が務めてきたが、今回のメンバー選考で落選。現在はMF矢島慎也(22=岡山)が担当しているものの、塩谷とは狙いが明らかに違うタイプだ。

 特にナイジェリアの壁の作り方は他国と比べてうまくない。また同国のU―23世代は試合中に集中力が切れやすい。そんな情報を日本側は入手している。均衡した展開から試合終盤に一撃で仕留めるパターンを想定すると、壁の隙間をブチ抜き、ゴールに突き刺す塩谷のキックは相手にとって脅威となる。

 当の塩谷も「まだ誰がというのは決まっていないけど、蹴れるなら蹴りたい。状況を見ながらケース・バイ・ケースで」とヤル気満々。代表合流前の13日の柏戦でFKを決めたばかりで右足のキレは絶好調だ。手倉森ジャパンをメダルへ導く驚弾は生まれるか。

最終更新:7月22日(金)10時43分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。