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【英国】過去6カ月で最大の落ち込み:小売売上高、ブレグジットは響かず

NNA 7月22日(金)9時0分配信

 英政府統計局(ONS)は21日、6月の小売売上高(数量ベース、季節調整済み)が前月比0.9%減少したと発表した。5月の0.9%増からマイナスに転じ、過去6カ月で最大の落ち込みを記録。ほぼ全分野が低迷したが、ONSは天候の悪さが響いたためで、英国の欧州連合(EU)離脱決定との関連性は見られないとしている。
 
 主に食品を扱う店舗は1.2%減少。非食品を扱う店舗も0.8%落ち込んだ。うち繊維・衣料品・履物店は1.8%、百貨店などの非専門店は1.6%それぞれ減っている。家庭用品店は横ばいだった。
 ガソリンスタンドは0.4%減少。オンライン・通信販売は変化がなかった。ガソリンスタンドを除く全体の売上高もやはり0.9%縮小し、前月の0.9%増からマイナスに転落している。
 小売売上高は前年同月比では4.3%増加。伸びは5月の5.7%から減速したものの、38カ月連続で前年を上回った。食品店は3.1%、非食品店は3.3%それぞれ拡大した。ガソリンスタンドは7.4%増えている。
 平均小売価格を見ると、1年前から2.5%低下し、24カ月連続で落ち込んだ。とりわけガソリンスタンドは5.3%値下がりしている。
 6月のインフレ率は0.5%と、過去1年半超で最高の水準を記録。中銀イングランド銀行は先の金融政策委員会(MPC)で、政策金利を0.5%に据え置くことを決めた。ブレグジットにより、一般世帯や企業の景況感に悪化の兆しが出ており、一部の企業は投資プロジェクトの先送りや人員採用の決定見送りを始めたと指摘。住宅市場の大幅な軟化も予想されると説明した上で、8月には金融緩和を見込んでいるとした。

最終更新:7月22日(金)9時0分

NNA

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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