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24日に「火の祭」復活 復興に重ね準備

福島民報 7月22日(金)10時34分配信

 野馬追2日目の24日夜、原発事故後初めて福島県南相馬市小高区で催される「火の祭」。祭のかがり火に使う火の玉作りに携わった同区の主婦渡辺ナカさん(68)は、祭の復活と小高の復興を重ね合わせる。
 祭は、花火を打ち上げ、かがり火をたき、騎馬武者の凱旋を迎える行事だった。渡辺さんの自宅からは、夜空を焦がす大輪や無数のかがり火が一望できた。「毎年、当たり前のことだと思っていた」と振り返るが、原発事故で中断された後は、心に大きな穴があいたような寂しさを感じた。
 今年の復活を知り、思いを込めて火の玉を作った。「心の中が暗い人はまだまだ多い。火の祭の光がみんなの心を照らしてくれれば」と願った。

福島民報社

最終更新:7月22日(金)10時44分

福島民報