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【ドラゴンゲート】ドリーム王座V2戦の鷹木が“ベルト封印”を予告

東スポWeb 7月22日(金)16時21分配信

 ドラゴンゲートのオープン・ザ・ドリームゲート王者、鷹木信悟(33)が21日、永久王者就任を誓った。年間最大興行となる24日の神戸ワールド記念ホール大会でYAMATO(34)の挑戦を受ける暴走王者は、今回のV2戦を最後に団体最高峰のベルトを“封印”するプランを明かした。

 決戦を3日後に控え、鷹木の目は飢えた野獣のようになっていた。「俺が1年間やってきたことの結果を見せる。王者として神戸ワールドで入場するのは初めてだし、しっかりトリを飾りたい」と言葉をかみしめた。

 昨年8月にはドリームゲート王座3度目の戴冠を果たした。2月にうっかりジミー・ススム(38)に敗れて陥落したものの、わずか3週間で王座を奪還。暴君としてドラゲーマットを力でねじ伏せてきた。年間最大興行で主役の座を守れば、推進してきた改革を次なるステージに上げる。

「4か月もタイトル戦が組まれなかった。獲物がいない状況に憤りを感じた。じゃあ、ようやく出てきたYAMATOの次は誰が出てくるんだ?って。今回勝ったらもう、ドリームゲートの永久王者に認めてもらうか」と“強権発動”する構えを見せた。

 現王座は鷹木が永久王者として名前を刻んだまま封印し、団体には別のタイトルを設立させるという。4度の最多戴冠記録を誇る男だけに、説得力はある。

 しかも過去2回の神戸ワールド決戦でのドリームゲート戦は、いずれもレスラー人生の転機になった。2008年にはB×Bハルク(36)との王者決定戦を制し、悲願の初戴冠を達成。13年には「V15」の史上最多防衛を記録していた王者のCIMA(38)をストップさせた。それだけに今回も新たな歴史を作る必要性を感じている。

 背中を押す出来事もあった。6月に母校の山梨県立市川高校を訪問し、思い出の品を目にした。3年生当時、主将を務めていた柔道部が、22年ぶりに関東大会出場を決めた際に作製したフラッグだ。黒を基調とした旗には赤い文字で鷹木が書いた「闘魂」の文字があった。

「原点はここなんだなって。恩師から『お前は荒くれ者だったけど、そこがいいところだった』って言われた。今の俺は自然の姿なんだと思った」と身が引き締まった。

「YAMATOのファンに言っておく。黄色い声援を送れば送るほど鷹木信悟のパワーになるからな」。新たな野望へ突き進む王者に死角は見当たらない。

最終更新:7月22日(金)16時21分

東スポWeb