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大井川鐵道、今年も「トーマス」重連特別列車…新キャラ「バスのバーティー」と並走

レスポンス 7月22日(金)21時29分配信

静岡県の大井川鐵道は7月21日、「きかんしゃトーマス」のキャラクターである蒸気機関車「トーマス」「ジェームス」の重連による特別列車を、大井川本線の新金谷(島田市)~千頭(川根本町)間で運転した。

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「きかんしゃトーマス」は英国の子供向けテレビ番組。「トップハム・ハット局長」が運営する「ソドー鉄道」を舞台に、主人公の青いタンク式蒸気機関車「トーマス」など顔と意志を持った鉄道車両たちが繰り広げる、脱線事故や衝突事故などさまざまな出来事を描いている。実物の蒸気機関車を使った「トーマス」の運転イベントは、以前から「Day out with Thomas」と題して英国で実施されていた。

アジアでは2014年、日本の大井川鐵道で初めて実施。「トーマス」がけん引するSL列車『きかんしゃトーマス号』が運転されたほか、千頭駅では日本生まれの蒸気機関車「ヒロ」が展示された。翌2015年には、赤いテンダ式蒸気機関車「ジェームス」による『きかんしゃジェームス号』も運転。千頭駅では緑色のタンク式蒸気機関車「パーシー」やディーゼル機関車「ラスティー」が加わり、「トーマス」の仲間が増えた。

3年目となる今年も、6月11日から『トーマス号』の運転を開始。7月23日からは『ジェームス号』の運転も始まる。また、「トーマス」の新たな仲間として、赤いバスの「バーティー」も加わった。

21日の特別列車は、「トーマス」「ジェームス」が重連でオレンジ色の客車(7両編成)をけん引。特別列車に招待された地元の幼稚園児や「トップハム・ハット局長」を乗せて新金谷駅を10時38分に発車し、大井川に沿って北上した。「トーマス」「ジェームス」の重連運転は「ジェームス」が加わった2015年にも行われているが、今年の重連運転はこれが初めて。途中では「バーティー」との並走シーンも見られた。

特別列車は11時55分、千頭駅に到着。「トーマス」と「ジェームス」が客車から切り離され、構内にある転車台でそれぞれ方向転換した後、同駅で展示されている仲間の機関車「ヒロ」「パーシー」「ラスティー」が並んだ。

今年の『トーマス号』『ジェームス号』は10月10日まで、一部の日を除いて運転される予定。7月23~25日、8月12~14・20・21・27・28日は『トーマス号』『ジェームス号』の両方が運転され、7月28~30日、8月4~6・9・17・18・23日は『ジェームス号』のみ運転される。それ以外の運転日は『トーマス号』のみ運転される予定だ。

一方、新しい仲間の「バーティー」は、7月2日からツアーバスとして運転されている。運転日は『トーマス号』『ジェームス号』と同じ。ツアーは新金谷駅前発~千頭音戯の郷前着の「コースA」と千頭駅前発~新金谷駅前着の「コースB」の2種類が設定されており、いずれも蒸気機関車整備工場の見学が含まれる。

また、動画サービス「ニコニコ動画」は7月23日、『トーマス号』『ジェームス号』の生中継を行う予定。放映時間は11時から16時で、実際に乗車して車内からの中継を行うほか、転車台での方向転換や「バーティー」の紹介なども行う。

《レスポンス 草町義和》

最終更新:7月22日(金)21時29分

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