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ピーター・ティール氏、共和党大会で「ゲイであることを誇りに思う」

ITmedia ニュース 7月22日(金)14時41分配信

 シリコンバレーに拠点を置く著名投資家のピーター・ティール氏は7月21日(現地時間)、大統領候補指名セレモニーである共和党大会で登壇し、ドナルド・トランプ氏を支持するスピーチを行った。

共和党大会で最後の演説をするドナルド・トランプ氏

 この大会で、ドナルド・トランプ氏は正式に共和党の大統領候補に任命された。

 「PayPalの共同創業者でFacebookへの最初の出資であるピーター・ティール氏です」という紹介で登場したティール氏は「私は起業したり、ソーシャルネットワークからロケットまで、さまざまな新しいものを創造する人々を支援したりしています」と自己紹介した。

 同氏は、シリコンバレーの中にいては見えないことだが、米国は悪くなっていると主張。(民主党の)現政権の施政のせいだとし「私が子供のころ、議論されていたのはいかにしてソビエト連邦を打ち負かすかということだった。そしてわれわれは勝利した。今では主な議論は誰が化粧室を使うか、だ(トランスジェンダーの人は公衆トイレでどちらの性別のものを使うべきかという議論を指す)。これはわれわれが本当に議論すべきことではない」と語った。

 それに続けて「もちろん、すべての米国人は個々のアイデンティティを持っている。私はゲイであることに誇りを持っている。共和党員であることに誇りを持っている。だが、最も誇れるのは、私が米国人であることだ」と語った。

 米Recodeなどによると、同氏が自身がゲイであることを公共の場で認めたのはこれが初めてという。ティール氏は2012年、同氏がゲイであると書いたメディアGawkerを提訴し、その後も同メディアを間接的に攻撃して破産に追いやっている。

 ティール氏はトランプ氏支援のスピーチを「我が同胞の全米国民にドナルド・トランプ氏に投票するよう強く願う」という言葉で締めくくった。

 これに先立つ14日、起業家のエヴァン・ウィリアムス氏やTumblrのデビッド・カープCEOなどを含む(主にシリコンバレーに拠点を置く)140人の著名人が、トランプ氏の立候補に反対する公開書簡に署名している。

最終更新:7月22日(金)14時41分

ITmedia ニュース