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【中京記念】ワキノブレイブ 超久々マイルに勝算あり

東スポWeb 7月22日(金)21時27分配信

【中京記念(日曜=24日、中京芝1600メートル)得ダネ情報】サマーマイルシリーズ第1戦のGIII中京記念の穴馬に、栗東得ダネ班が推してきたのはワキノブレイブ。近走は冴えず、マイル実績もなく、では人気がないのも当然だが、得ダネ班いわく「成績には表れない“ある変化”に気付いた者だけが勝者になれる」――。

 鞍馬Sが9着、CBC賞が7着と近2走はイマイチ結果が出ていないワキノブレイブ。ひねた見方をすれば、今回のマイルへの距離延長はスプリント路線で頭打ちになったためとも取れるが、実際の理由はもっとポジティブなものだ。

 目一杯の調教が裏目に出た鞍馬Sを受けて、CBC賞へ向けた調整を余力残しのスタイルに変更。その効果はてきめんで「馬に落ち着きが出て、折り合いがスムーズにつくようになった」(清水久調教師)のだが…。必ずしも実戦でプラスに働かないのが競馬の難しさで「いつもの行きっぷりの良さが見られなかった。これまではかかっていくようなタイプだったから短い距離を使ってきたけど、今の感じだとスプリントは忙しい」。

 精神面にゆとりが出たことが、スプリントを使うにあたっては、むしろ逆効果になってしまったのだろう。いわば、近2走はボタンの掛け違いによる敗戦。「折り合いに進境が見られることで、稽古ではこれまで以上のしまいの反応を見せている」となれば、あとは力を出せる条件にチャンネルを合わせるだけ。マイル路線に足を踏み入れた今回、「距離延長で気分良く運べれば…。重賞を勝てる力は持っている」とトレーナーは一発への色気を隠さない。

 初コンビを組むホワイトの手綱も、激走の期待を膨らませる。「真面目な馬なので、いつも一生懸命走ってくれる。鞍上が追えば追うほど、それに応えようとするからね。追える外国人ジョッキーは合うと思います」と担当の林調教厩務員。

 前走まで実に21戦連続でスプリント戦に出走してきたワキノブレイブだが、モデルチェンジした今はこれまでとは別馬と考えた方がいい。実績のないマイルで評価を下げるようなら、これ以上ない穴馬と言えるだろう。

最終更新:7月22日(金)21時27分

東スポWeb

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