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AKi、フロントマンとしての進化見せた単独ツアーファイナル

音楽ナタリー 7月22日(金)16時32分配信

シドの明希(B)がソロ名義AKiによるワンマンツアー「AKi Tour 2016『HEADZ UP & DO IT!』」の最終公演を、7月18日に東京・Zepp DiverCity TOKYOで行った。

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宮上元克(Dr / THE MAD CAPSULE MARKETS)、加藤貴之(G / 兎-usagi-)、佑聖(G / ex. THE KIDDIE、GUTS AND DEATH)というおなじみのサポートメンバーと共に、全国21カ所を回ったAKi。ツアーファイナルで彼はツアーで磨き上げたパワフルな歌声で集まったファンを魅了した。

観客の拍手を浴びながら登場したAKiとバンドメンバーは、肩慣らしとばかりにそれぞれの楽器を鳴らし観客の期待を煽る。そして、AKiは「飛ばすぞ!」と叫び、ツアータイトルにもなっている新曲「HEADZ UP」を艶のある声で歌い上げた。そして彼は「Fahrenheit」「Be Free」とアッパーなロックチューンを続けて披露。AKiは佑聖と1つのマイクで一緒にシャウトしたり、息遣いまで聴こえるような生々しく甘い歌声を披露したり曲によって表情を変え、フロントマンらしく堂々としたパフォーマンスを繰り広げていく。序盤のブロック後半で披露された「SESSION」では、ベースを軸にした激しいセッションを繰り広げベーシストとしての一面もアピールしてみせた。

「Wait for You」から始まった中盤のブロックでは、歌を聴かせるナンバーを丁寧な演奏に合わせて届けていく。「pray」でAKiは、加藤のつま弾く素朴なアコースティックギターの音色に、伸びやかで切ない声を重ねる。曲が終わると彼は「どうもありがとう」と穏やかな声で口にした。会場の空気がほどよく落ち着いた頃、シリアスなトラックが流れ出しスペシャルゲストであるMUCCのミヤ(G)が登場する。ミヤ、加藤、佑聖という3人のギタリストがそろったところで始まったのは「ジウ」。AKiは爆音のトリプルギターをバックに激しく咆哮し、オーディエンスにコールを求め一体感を作り出す。勢いに乗った彼は「暴れ狂う準備はいいかい?」と叫びラストスパートをかけていく。ミヤの登場が起爆剤となったのか、AKi、加藤、佑聖はステージをところ狭しと動き回り、エネルギッシュにそれぞれの楽器をプレイ。本編ラストの「ミッドナイト/狂騒/DARLING:」まで一気に駆け抜けていった。

AKiと宮上によるリズム隊のセッション「Fx$k the WORLD!」で幕を開けたアンコール。MCでAKiは、ツアー中にMCが成長しなかったと反省しながら、バンドメンバーを巻き込みトークを行っていく。「ツアーが終わるのは寂しい」とつぶやきつつ、「寂しさを吹っ飛ばすくらい、いいアンコールをしましょうよ!」とミディアムバラード「tonight.」や軽やかなポップチューン「Path of Light」を届ける。そして「The Inside War」でシンガロングを巻き起こし、投げキッスをしながらステージをあとにした。直後に終演のアナウンスが流れるも、オーディエンスはアンコールを求め続け予定外のダブルアンコールに突入する。AKiは再びミヤを呼び込み、この日2回目の「ミッドナイト/狂騒/DARLING:」へ。AKiは「そんなもんかお前ら!」と観客を煽り、途中でベースを放り投げマイクなしで絶唱。激しい余韻を残してツアーを終えた。

なおAKiは7月24日に台湾で行なわれるフェス「HO-HAI-YAN GONGLIAO ROCK FESTIVAL」に、8月1日に東京・国立代々木競技場第二体育館で行なわれるイベント「V-NATION 2016」に出演。9月からはライブツアー「PARTY ZOO~Ken Entwines Naughty stars~」に参加する。

AKi「AKi Tour 2016『HEADZ UP & DO IT!』」2016年7月18日 Zepp DiverCity TOKYO セットリスト
01. HEADZ UP02. Fahrenheit03. Be Free04. FAIRY DUST05. In Vain06. SESSION(Arrange ver.)07. Wait for You08. Day 109. pray10. ジウ11. libido12. FREAK SHOW13. Brave New World14. ミッドナイト/狂騒/DARLING:<アンコール>15. Fx$k the WORLD!16. tonight.17. Path of Light18. Sing it Loud19. The Inside War<ダブルアンコール>20. ミッドナイト/狂騒/DARLING:

最終更新:7月22日(金)16時32分

音楽ナタリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。