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『ドラクエ』全国ツアーがついに開幕! 今夏の目玉になり得るか

オリコン 7月22日(金)21時32分配信

 今年で誕生30周年を迎える人気ゲームシリーズ『ドラゴンクエスト』の初アリーナショー『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』が22日、さいたまスーパーアリーナで開幕した。開演前から大勢の“勇者”たちが駆けつけ、会場は熱気十分。今夏最大の目玉イベントになり得るのか、期待が膨らむなかスタートを切った。

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 同公演は、今年で誕生30周年を迎える人気ゲームシリーズ『ドラゴンクエスト』の世界観を、最新の映像テクノロジーと身体芸術の融合によって再現。今作は、1988年発売の『ドラゴンクエストIIIそして伝説へ…』がベースとなっているが、I~Xまでの主人公や人気キャラクターも次々と登場するなど、見どころ満載の内容となっている。

 初日公演の前には、マスコミ・関係者向けのプレスプレビュー公演が上演された。合計11ヶ所のステージ、天井に吊るされた52枚の昇降ロールスクリーンが、冒険を繰り広げる広大なフィールドを演出し、耳なじみのある劇中音楽が会場を包み込む。「観客自身が主人公だと感じられる演出」で違和感なく、物語の世界に入り込むことができる。

 巨大アリーナで再現された世界で勇者役の松浦司、剣士テリー役の風間俊介、アリーナ役の中川翔子ら人気キャラクターがワイヤーアクションなどで躍動し、多くのモンスターが登場。おなじみの必殺技・呪文もド迫力の演出で再現され、ここに満員の観客の熱気、歓声が加わるかと想像すると、より一層期待が高まった。

 上演後にはキャスト陣が取材対応。応募総数700人のなかから主人公・勇者役をつかみとった松浦は、本番を直前に控え「たくさんのけいこをしてきて、演劇でもなくライブでもなく、すべてが一つになった、みんなの思いが詰まったすてきなショー。きょうから伝説が始まる」と気合十分。

 同シリーズの大ファンでもある風間は「今まではゲームソフトを買って家に帰る途中のワクワク感でしたが、遂に電源を入れて冒険をスタートさせる時がやってきた」とファンらしく興奮を表現。中川も「幽体離脱して(ショーを)観たいなという気持ちになりつつ、興奮しすぎちゃうとけがにもつながるので、冷静に『いのちだいじに、ガンガンいこうぜ』で、40公演を乗り切りたい」と目を輝かせた。

 シリーズの生みの親でもあるゲームデザイナー・堀井雄二氏もORICON STYLEのインタビューで「(チケット代は)安くはないし、出かける時間もとられる。お金と時間を使っても観に来たいと思ってくれれば素晴らしいと思う。そういう意味でも期待に応えたい」と成功を願った。この夏、節目を迎えた大人気タイトルがどんな旋風を巻き起こすのか、楽しみにしたい。

 同公演は、7月22日~31日のさいたまスーパーアリーナを皮切りに、8月5日~7日にマリンメッセ福岡、12日~14日に名古屋・ガイシホール、18日~22日に大阪城ホール、26日~31日に横浜アリーナと、全国5都市40公演で約40万人の動員を予定している。

■『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』あらすじ
 かつて、世界の南にあるアリアハン国にオルテガという勇者がいた。オルテガは初子を授かった直後、世界を闇に包み込もうとする魔王バラモスの存在に気づき討伐に挑むが、火山の火口でモンスターとの戦いにあえなく敗れてしまう。世界に不穏な空気が漂い始める中、オルテガの子である新たなる勇者が成長し、父の意志を継ごうと決意。母に旅立ちを宣言した勇者は、アリアハンの城下町にあるルイーダの酒場で4人の旅人と出会う…。

最終更新:7月22日(金)21時32分

オリコン