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三菱自動車、小型MPV初公開へ。燃費不正から巻き返し

ニュースイッチ 7月22日(金)7時10分配信

来月のインドネシアショーで

 三菱自動車は21日、8月11―21日までインドネシアで開かれる展示会「インドネシア国際オートショー」で、小型多目的車(MPV)のコンセプトカーを世界初公開すると発表した。小型MPVは同国で2017年4月の生産開始に向け建設を進める新工場での生産を予定する。17年3月期は燃費不正問題による損失を見込むが、成長に向けた投資を継続し、主力の東南アジア市場で事業基盤を強化する。

 小型MPVはスポーツ多目的車(SUV)の力強さとMPVの多用途性を融合。3列シート7人乗りでくつろげる居住空間を確保した。現地生産だけでなく、部品の現地化も推進。これまで同国では小型商用車を中心に事業を拡大してきたが、新型車の投入などで乗用車事業も強化する。

 三菱自は同国西ジャワ州で新工場の立ち上げ準備をしている。新工場ではSUV「パジェロスポーツ」に次いで小型MPV、小型商用車「コルトL300」などを生産する計画で、年産能力は16万台を見込む。新工場の投資額は約600億円。

最終更新:7月22日(金)7時10分

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