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「ポケモンGO」1時間だけ試してみたら

qBiz 西日本新聞経済電子版 7月22日(金)18時5分配信

1時間で8匹のポケモンをゲット

 話題のスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の国内配信が始まった22日、早速ダウンロードして福岡市・天神のオフィス周辺を同僚と歩いてみた。ランチタイムの1時間だけで、8匹のポケモンをゲット。子どもに戻ったような気分で、ちょっとしたストレス解消の時間になった。

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 アプリをインストールすると、地図上に自分のアバターが現れた。この画面を見ながら街を歩くと、どこかでポケモンたちが出現する。そして、彼らに「モンスターボール」というアイテムを投げつければゲットできる仕組みになっている。ボールは、地図上に出てくるスポットに近づかないと入手できないので、自然に街歩きしてしまうというわけだ。

 それだけの知識で、とりあえずスタート。地図上を見ると、一番近いスポットは天神大丸裏のパサージュ広場にある「カバの親子」像だ。行ってみると、昼時とあってサラリーマンらしき数人が集まっている。どうやら初心者の“お仲間”らしい。

 画面には彫刻の写真と作者名などの説明文がある。「福岡県出身の彫刻家、柴田善二氏の作品」と書いてある。身近だけど意外に知らない豆知識にほほ~、と思いながら、写真をスワイプするとくるくる回転し、ボールを3個ゲットできた。

 そこではっと気が付くと、画面に最初のポケモンが!

 「ドードー」という鳥のポケモンがウロウロしている。早速、入手したばかりのモンスターボールを投げつけ、見事に命中。隣で同僚が「え~! もうゲットしたんですか」と焦っている。

 とまあ、こんな感じで市役所北口に向かうまでに、3匹をゲット。「結構その辺にいるんですね」という同僚と盛り上がっていると、人だかりが。見ると、熊本復興をPRするキャラクターがいた。同じ「モン」でも、こちらは「くまモン」。できすぎた話に笑ってしまった。

 ベスト電器裏のパスタを食べ、天神中央公園へ繰り出した。公園にはポケモンがいっぱいいるらしい、という情報があったからだ。捕まえたのは「ポッポ」と「オニスズメ」。それに川岸ではアヒルの「コダック」。どうやら実際の場所にゆかりのあるポケモンが配置されているようだ。「集客にかなり力を発揮しそう」「地方創生に使えないか」。そんな話をしながら帰社した。

裏技でピカチュウゲットのツワモノも

 飲食店に行って帰ってくるだけのランチとはちょっと違って、異空間に迷い込んだ気分も味わえ、リフレッシュ。同僚とも共通の話題で笑顔になれた時間だった。社内では天神~博多駅のバスに乗って10匹(うち1匹は裏技で、なんとピカチュウ!)をゲットしたツワモノもいた。

 夢中になりすぎて車や自転車への注意を怠ると危険だが、余裕をもって大人として楽しめばいいのではないだろうか。体験してみると、単純な楽しさにハマってしまう。世界を変えるアプリとして、今後も要注目だ。

西日本新聞社

最終更新:7月26日(火)12時38分

qBiz 西日本新聞経済電子版