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屋外設置の“エアコン”は涼しいのか? 来月から新橋駅前でパナソニックが検証

日刊工業新聞電子版 7月22日(金)15時10分配信

東京・港区も参画し効果検証

 パナソニックは東京都港区と共同で、屋外設置型の冷却設備「グリーンエアコン」の実証実験を実施する。8月1日から9月20日まで同区の新橋駅前にブースを設置し、冷却性能や快適性の効果を検証する。2018年度の商品化を目指す。

 グリーンエアコンは藤棚のような形で、中心部の柱から霧を噴射し空間内を冷やす(イメージ写真)。霧の粒径はマイクロメートル(マイクロは100万分の1)級のサイズで、水と空気を混ぜる特殊な技術で霧を発生させる。体がぬれにくく、冷却効果が高まるという。

■通常のイメージとは異なる「藤棚」タイプ
 セキスイハイムサプライ(東京都台東区)の樹脂パネル「エアリーシェード」を日よけの材料として天井に設置し、日差しを遮断しながら風通しも保つ。床材には小松精練(石川県能美市)の舗装用ブロック「グリーンビズ」を使用し、水分を保持して地面の温度上昇を軽減する。

 8月26日からはパナソニックセンター東京(東京都江東区)の敷地にも設置し、長期間の耐久性やメンテナンス性能も検証する。

最終更新:7月22日(金)15時10分

日刊工業新聞電子版