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【汚染焼却灰】全国初、環境省が「指定」解除通知 千葉市保管の7・7トン

千葉日報オンライン 7月22日(金)15時50分配信

 環境省は22日、東京電力福島第1原発事故で発生し、千葉市が保管する指定廃棄物7・7トンの指定解除を、同市に通知した。全国初のケースで、放射能濃度が基準を下回った廃棄物の指定を解除し、一般ごみと同様の処分を認める国の新ルールに基づく手続き。

 井上信治環境副大臣が千葉市役所を訪れ、熊谷俊人市長に通知書を手渡した。解除は23日付。

 指定廃棄物は12都県で計約17万トンに上るが、時間の経過に伴い放射線量の自然減衰で基準を下回る廃棄物が増えているとみられ、今後、他自治体でも指定解除申請の動きが出る可能性がある。

 環境省は4月末に放射性物質汚染対処特別措置法の施行規則の一部を改正。放射性セシウム濃度が基準値(1キログラム当たり8千ベクレル)以下と確認された指定廃棄物の指定解除が可能となった。

 これを受け、千葉市は新港清掃工場(同市美浜区)で一時保管している指定廃棄物(7・7トン)の濃度を再測定。8千ベクレル以下であることを公表し、先月28日に指定解除を申請していた。

最終更新:7月22日(金)18時57分

千葉日報オンライン