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シャープのシースルー液晶で埼玉県の景色と広告を同時に見せます!

ニュースイッチ 7月22日(金)13時30分配信

埼玉新都市交通で実証

 シャープは埼玉新都市交通と協力し、画面の向こうの景色が透けて見えるシースルー液晶ディスプレーの実証実験を始めた。三菱重工業の協力を得て、新型鉄道車両の乗務員室と客室とを隔てるドア窓部に、17型ディスプレー1台を設置する。期間は8月31日まで。

 車両内からの眺望を損なわずに駅の案内や広告を表示できるよう、表示のタイミングや設置技術などを検証する。

 通常のカラー動画表示に加え、ディスプレーの後ろ側の背景の両方を見せることが可能。画面サイズは60インチ程度まで対応でき、鉄道駅のホーム転落防止柵に使い車両も見える安全用途や、デジタルサイネージ(電子看板)などを想定。

 白色バックライトの光から、色の三原色を表現するために使うカラーフィルターをなくし、一般的な液晶ディスプレーに比べて光の透過率を約5倍の25%以上に高めた。

 同ディスプレーの実験は、5月に終了した東京メトロ豊洲駅のホームドアに続く2件目となる。シャープは実証を重ねて2017年度中の製品化を目指す。

最終更新:7月22日(金)13時30分

ニュースイッチ