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<ポケモンGO>記者が早速体験、画面凝視は危険 マナー守り安全に

埼玉新聞 7月22日(金)22時35分配信

 海外で人気を呼んでいるスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」が22日、日本で配信が始まった。早速、記者もスマホでダウンロードして、さいたま市浦和区を歩いた。海外でさまざまなトラブルが多発する中、歩きスマホによる危険性を感じた。

 「やあ、こんにちは」。ゲームを起動し、必要事項などを入力すると、画面上に案内役の「ウィロー博士」が出てきた。案内通りにゲーム上の髪形や服装を選択し、ポケモン探しの旅が始まった。

 スマホを片手に、浦和区高砂の県庁からJR浦和駅の方向に歩いた。「早く出てこないかな」と画面に見入っていると、前方から来る自転車に鈴を鳴らされた。反省するものの、すぐに「ヒトカゲ」「ゼニガメ」「フシギダネ」のポケモン3匹が画面上に現れ、思わず足を止める。

 県庁近くの路上でヒトカゲを見つけた。街の風景に出てきたヒトカゲに向かって「モンスターボール」を投げて見事ゲット。ウィロー博士に認められ、自分のニックネームを決めた。まるで、ポケモンを集めるトレーナーになったようで童心に帰った気分だ。

 引き続きスマホを気にしながら歩くと、手元の振動とともにポケモンが画面上に。街には会社員や子ども、高齢者が行き交う。しかし、ポケモンが見つかる度に立ち止まってしまう。

 注意散漫で水たまりを踏んでしまった。県庁通りで通行人とぶつかりそうになり慌ててよけた。中高年の女性は記者の姿を不審そうに見ていた。約1・9キロを歩いている間に18匹のポケモンをゲットすることができた。

 ゲームは現実の世界とバーチャルの世界が融合したようだった。楽しくて、歩くのも苦にならなかった。しかし、スマホの画面に夢中になるあまり、視界は狭くなる。大きな事故につながってからでは遅いと反省した。マナーをしっかり守りたい。

最終更新:7月23日(土)6時25分

埼玉新聞