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ゲッツェは香川のライバルなのか、良きパートナーなのか 求められるは偽9番ではなく2列目でのプレイ

theWORLD(ザ・ワールド) 7/22(金) 19:50配信

チャンスメイカーとしての活躍に期待

ドルトムントへの復帰が発表されたドイツ代表MFマリオ・ゲッツェは、日本代表MF香川真司のライバルとなるのか。それともピッチ上でチャンスを演出し合う関係になるのか。

ゲッツェはバイエルンで偽9番の役割を任されるなど、フィニッシャー的要素を求められる機会が多かった。結果的にそれは上手くいかず、ゲッツェのキャリアにブレーキをかけることになってしまった。

データで見ると、ゲッツェのバイエルン時代とドルトムント時代の違いが見えてくる。米『Bleacher Report』によると、ゲッツェはバイエルンで114試合、以前ドルトムントに在籍していた際に116試合に出場と試合数はほとんど同じだ。先発出場の回数はドルトムント時代の方が10試合ほど多いものの、同メディアのデータで目立つのはバイエルンとドルトムントでのチャンスメイクの差だ。

バイエルンでゲッツェは36得点19アシストを記録しているのに対し、ドルトムントでは31得点33アシストだ。得点数はわずかにバイエルン時代の方が多いが、アシスト数では大きな違いがある。

チャンスメイクの数もバイエルンでは154回なのに対し、ドルトムントでは247回を記録している。それぞれチームスタイルは異なるものの、ゲッツェは常にボールを保持していたグアルディオラ体制下のバイエルンであまりチャンスに絡めていない。

ドルトムント時代よりも最前線でプレイする機会が増えたものの、フィニッシャーとしてはあまり進歩がなかった。同メディアはドルトムントでも最前線を任せられる存在と伝えているが、2列目での起用がベストだろう。

その場合、香川とトップ下の座を争うライバルになる可能性もある。同メディアはゲッツェをマンチェスター・ユナイテッドに移籍したヘンリク・ムヒタリアンの代役と捉えており、10番の位置でプレイする香川を高める存在になることが期待されている。

しかしドルトムントはさらなるアタッカーとしてアンドレ・シュールレの獲得にも近づいており、2列目はなかなかに豪華な面子が揃う。シュールレとマルコ・ロイスをサイドで起用してゲッツェをトップ下でとのアイディアも出てくるが、香川にとってゲッツェ復帰は吉と出るのか凶と出るのか。

http://www.theworldmagazine.jp/

最終更新:7/22(金) 19:50

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