ここから本文です

“逆襲のロッテ”のカギ握る後半戦のキーマンは…

ベースボールキング 7/22(金) 13:45配信

ロッテ前半戦のMVPは...

 オールスターを挟んで6連敗と足踏み状態が続いたロッテ。19日の西武戦に勝利して連敗は止まったものの、首位・ソフトバンクとの差は9.5ゲームまで広がり、2位・日本ハムにも5ゲーム差と離されてしまった。

 それでも、開幕前の下馬評を覆したロッテの快進撃は、前半戦のパ・リーグを間違いなく盛り上げた。独走状態のソフトバンクに必死で食らいつき、パの灯火を消させなかった立役者と言っても過言ではない。

 前半戦のチームを支えた選手といえば、3年目の石川歩だろう。故障により一時離脱も強いられたが、投球の安定感という点ではリーグでも随一のものを見せた。

 2014年のルーキーイヤーに2ケタ・10勝を挙げて新人王を獲得。そして昨年も12勝をマークするなど、即戦力としての期待を裏切らずに活躍を続けている。

 今季はそんな2年間をもしのぐようなペースで勝ち星を重ね、勝利数はリーグトップタイの9勝。防御率1.89はリーグ2位という好成績を残す。

 圧巻だったのは、交流戦前の5月17日から7月2日にかけての7連勝。ここまで7勝を挙げているエース・涌井秀章との“両輪”が確立され、チームの推進力となった。

涌井との“両輪”でパをかき乱す!

 首位を走るソフトバンクの先発投手陣を見てみると、武田翔太と和田毅がそれぞれ9勝、それに続く千賀滉大が8勝と、勝利数に関しては申し分ない。

 それでも、防御率は2点台後半から3点台というところで、完投数も千賀が2回、和田は1回、武田は0回と、決して手が付けられない活躍を見せているわけではない。他球団と比べると、いわゆる“絶対的な存在”に欠いているのだ。

 石川が久しぶりに敗れたこともあって大型連敗を喫したロッテだが、石川と涌井の二枚看板が元気であれば、これから先もそう大きな連敗をする心配はないだろう。

 また、「2人いる」という強みは、シーズンの向こう側にある短期決戦でさらに心強いものとなる。ロッテ前半戦の立役者・石川歩の後半戦に期待したい。

1/2ページ

最終更新:7/22(金) 13:45

ベースボールキング