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引き分けにも落胆の渡邉、鈴木組「勝てた試合だった」

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 7月23日(土)9時15分配信

「気分的には負けたみたい」。米国女子ツアーの8カ国・地域代表の対抗戦「ULインターナショナルクラウン」の2日目に、イングランドのジョディ・ユワート・シャドフ&ホリー・クライバーン組と引き分けた渡邉彩香&鈴木愛組。最終18番で入れれば1アップで勝利となった1mのバーディパットを外した渡邉は、悔しそうに目を泳がせた。

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「普通に余裕で勝てた試合。向こうもそんなに調子が良くなかったし、私たちもチャンスがありながら入らなかった。18番まで来るような展開ではなかった」と渡邉。1番からアップとし、一度も追い掛ける展開とはならなかったが、16番で追いつかれ、最後も振り切ることができなかった。

5番では5m、11番では3m。途中、バーディパットを決めてきた渡邉だったが、最終18番で外した1mが心に暗く影を落とした。「昨日よりパッティングは良かったけど、最後がやっぱりああいう終わり方だったので…」。

先に打ったクライバーンは、渡邉のマークの左を通って、そのままカップの左を抜けていった。スライスしそうなラインだったが、ほぼ真っ直ぐのつもりで打ったという。だが「ちゃんと自分がヒットできなかったのもある」と、カップ右を蹴って外れた。

一方の鈴木も、8番、16番と2つのパー5で2オンに成功したが、それぞれ8m、4mのイーグルパットを決められなかったことを反省とした。16番はカップのふちをくるりと回って「入ったと思ったけど、アンラッキーだった」と唇を噛んだ。

それでも、チームとしての戦い方は成熟しつつある。2人がバーディパットを打つときは、先に打った方が、たとえ長くても続いてパーパットを打ち、パートナーへの負担を減らすような配慮をする。ティショットは、昨日と今日でパターンを変え、この日は基本的に鈴木が先に打つものの、渡邉がバーディを獲ったら次のホールでは渡邉が先に打つ、という方式がうまくはまった。

明日は地元の米国戦。「今日は2人とも攻めが足りなかったと思うので、明日はガンガン攻めていきたい」と鈴木は言う。渡邉は「18番ホールでもう1回、決め直す気持ちでやりたい」とこの日の悔しさをぶつけるつもりだ。相手はレクシー・トンプソンとクリスティ・カー。渡邉にとっては茨城GCでの悔し涙もまだ記憶に新しいはずだ。(イリノイ州リバティビル/今岡涼太)

最終更新:7月23日(土)9時15分

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)