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60キロ、ずしり豊穣願い担ぐ 豊年祭にぎわう 石垣・川平

琉球新報 7月23日(土)5時0分配信

 【八重山】八重山地域は豊作や地域の繁栄などを祈願する豊年祭の時季が到来し、各地でにぎわいを見せている。19日には石垣市川平にある4カ所の御嶽で神司や住民らが祈りをささげた。
 赤イロ目宮鳥御嶽では地域の男たちが約60キロの石「ビッチュル」を担ぎ境内を回る儀式で、五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を願った。

 ビッチュルを担ぐ奉納は同御嶽独特の儀式で、神司が2時間余り祈りをささげた後、男性7人が1人ずつ俵型の石を肩に担ぎ「ゆい、ゆい」という掛け声とともに、足を上げたり腰を落としたりして重さに耐えながら周回した。

 八重山では17~18日の市大浜を皮切りに、与那国町や竹富町など各地で豊年祭が行われている。31日には市新川、石垣、大川、登野城の4カ字による八重山地方最大の豊年祭が開かれる。

琉球新報社

最終更新:7月23日(土)10時48分

琉球新報