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イングランド代表、アラーダイス氏が新指揮官に 「ずっと望んでいた仕事」

ISM 7月23日(土)11時58分配信

 FA(イングランドサッカー協会)は現地時間22日(以下現地時間)、ロイ・ホジソン前監督の後任にサム・アラーダイス氏(61)を招聘したことを発表した。現時点での契約期間は2年。サンダーランド(イングランド)指揮官を退任し、新たな仕事に入る。

 アラーダイス氏は就任にあたり「ずっと望んでいた仕事であるということは、隠しようもない事実」「私にとっては、これがイングランドサッカー界で、間違いなく最高の任務だ。イングランドの成功のため、ファンが受け取ってしかるべき成功を届けるため、全力を尽くす」と語った。

 指揮官として25年のキャリアを誇るアラーダイス氏は、ボルトン、ニューカッスル、ブラックバーン、ウェストハムなどイングランドで複数のチームを指揮。しかし、いわゆる「優勝を争うチーム」を率いた経験はなく、欧州の舞台を戦ったのもボルトン時代のUEFA(現ヨーロッパリーグ)カップのみだ。前任者同様、現役時代にイングランド代表に選出されたことは一度もない。

 しかしFAのチーフエグゼクティブであるマーティン・グレン氏は「彼には指揮官として卓越した資質がある。選手とチームに自分たちのポテンシャルを気付かせる力や、チームスピリットを育て、古い手法にこだわらずにパフォーマンスを高める能力がある」とコメント。アラーダイス氏が後任の筆頭候補だったと述べた。

 EURO2016では決勝トーナメント1回戦でアイスランドに1対2と敗れ、ベスト8進出を逃したイングランド。次の目標は2018年W杯欧州予選突破となるが、FAは新監督に「強く、目的意識のあるチームアイデンティティの形成と、若く才能あるメンバーのポテンシャルを主要大会で最大限引き出すこと」を求めている。

 アラーダイス氏も「我々には才能豊かで献身的に仕事をする選手たちがいる。それを披露してもいい時期だ」と、力を込めた。

 アラーダイス新監督の初陣は、9月1日にホームで行なわれる国際親善試合(対戦相手未定)。チームはその後、4日に2018年W杯欧州予選でスロバキアと対戦する。(STATS-AP)

最終更新:7月23日(土)11時58分

ISM

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