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貫禄のCM女王マツコと急上昇の渡辺直美に注目

東スポWeb 7月23日(土)16時32分配信

「2016年上半期女性タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)で、マツコ・デラックス(43)が12社で初のCM女王に輝いた。5年前までは男性タレント部門にジャンル分けされ“イロモノ”扱いされていたのを考えると快挙といえる。

 マツコがCMに初登場したのは2001年「ウイダーinゼリー」に歌手のhitomi(40)が出演したときの脇役のおねえだった。新宿2丁目のおかまバーに勤務しながら、コラムを執筆、タレントとしてメディアに進出し始めたころだった。

「当初は身長180センチ、体重140キロの女装したおねえですから、もろイロモノ扱い。2005年からTOKYO MXの『5時に夢中!』にコメンテーターとして出始めると、面白すぎると評判になった。ちょうど2丁目や、夜の水商売の人々が出勤前に見る時間帯だったこともあり、火がついたのよ」(2丁目関係者)

 CMはその後“様子見期間”となったが、テレビ出演が相次ぎ、冠番組が続々始まるとCM起用もどんどん増え、ついにブレーク。今や、レギュラー番組8本の超売れっ子となった。気になるマツコの現在のギャラはどうなっているのか。

「CMは1本3000万?4000万円ですから、まだリーズナブルな方。テレビ番組はすでにトップレベルの1本160万?180万円になっています。単純計算しても年間売り上げは9億円超ということになります。それでもテレビ局としてはマツコは数字(視聴率)を持っているのでペイできる」(広告代理店関係者)

 次にCM本数ランキングで異色の人気急上昇を果たし、目立っているのが6位に初ランクイン、7社(昨年5社=発表圏外)のお笑い芸人・渡辺直美(28)だという。ぽっちゃりでおなじみの女芸人だが、インスタグラムのフォロワー数は今や450万人と、女性からの好感度をアップし続けている。

「おデブやおブスタレントは、見る人が優越感を得るところからスタートするんですが、渡辺はすでに超越した。勉強熱心で笑いに徹するので、ファッション性や生きざままで好感度を得ている。『毎日、インスタで直美ちゃんの写真を見ると元気が出る』という女性がかなり多い。テレビ局もCMスポンサーも人気を認めざるを得ないところまできている。おデブタレントという点ではマツコのブレーク時に似ている」(テレビ関係者)

 昨年のランキングから消えた面々も当然いる。元AKB48の大島優子(10社→4社)、HKT48の指原莉乃(10社→5社)、佐々木希(9社→6社)、米倉涼子(8社→4社)、吉瀬美智子(8社→4社)だ。

「起用社数6社・7位以下は発表されないという、かわいそうな面もありますが、CMは時代を映すかがみ。CMタレントとしての旬は上位常連を除いては1?2年と短いのが普通ですから、CMに1社でも起用されているうちは一流といえる。そういう意味でマツコの12社はすごい。同業他社CMには出られないので、これがマックスでしょう」(前出広告代理店関係者)

 今回、マツコに次ぐ11社で2位タイの有村架純(23)、広瀬すず(18)、吉田羊(年齢非公表)ら旬の顔ぶれが次回どうなっているかも気になるところだ。

最終更新:7月23日(土)17時10分

東スポWeb