ここから本文です

indigo la End、単独ツアーで描いた「藍色ミュージック」の世界

音楽ナタリー 7月23日(土)18時40分配信

indigo la Endのワンマンツアー「インディゴミュージック」が昨日7月22日に福岡・DRUM LOGOSにて終幕。この記事ではセミファイナルにあたる7月20日に行われた東京・Zepp Tokyo公演の模様をレポートする。

【この記事の関連画像をもっと見る】

本ツアーはindigo la Endが6月にリリースしたメジャー2作目のフルアルバム「藍色ミュージック」を携えて実施したもの。藍色の衣装をまとった彼らは、アルバムのレコーディングにも参加したサポートメンバーの服部恵津子(Cho, Piano)と佐々木みお(Cho)を従え、「愛の逆流」でライブをスタートさせた。バンドは2曲目の「悲しくなる前に」で、後鳥亮介(B)と佐藤栄太郎(Dr)による怒涛のソロプレイを筆頭に、個々の演奏スキルの高さを見せつける。その後もライブならではの多彩なアレンジで、ループ感のあるダンスチューン「ココロネ」やミディアムバラード「心雨」などが披露された。

R&B調の「夏夜のマジック」でオーディエンスを踊らせたあと、バンドは自由奔放なトークを繰り広げる。服部のピアノが切なく鳴り響く「シノブ」「風詠む季節」では、しなやかで美しいメロディを川谷絵音(Vo, G)が丁寧に歌い上げた。長田カーティス(G)と川谷によるギターアンサンブルで観客を魅了した「インディゴラブストーリー」が終わると、川谷は「藍色ミュージック」について「長く愛せる作品を作れたと思っているので、長く愛してほしい。これからもウザいくらいに曲を作っていくので、ウザいくらいに聴いてくれるとうれしいです」と語る。そしてバンドは「夜明けの街でサヨナラを」「緑の少女」「名もなきハッピーエンド」と人気曲を畳みかけ、ライブ本編を終えた。

アンコールではまず川谷が1人で登場し、観客から募ったお題で即興ソングを弾き語りで披露。この日のお題は「アイス」「靴下」「斉藤さん」「髭」の4つで、観客たちはその場で楽曲が作り上げられていく様子を感嘆しながら見守った。川谷がユニークに、ゲスの極み乙女。の休日課長(B)への悪口とも取れる内容の即興ソングを歌い終えると、「ここにいない人の悪口はやめなよー」と呆れ顔の後鳥がステージへ。続いて後鳥は「もう言っちゃっていいよね?」と切り出し、ツアー前に肩を骨折していたことを告白するも、「でももう全然大丈夫」とケロっとした様子を見せた。最後に川谷は「indigoはファンの方に恵まれていると思います。すごく音楽を楽しんでくれるから、僕らも楽しんでやることができます。直接話すことはできなくても、これからも音楽で会話をしにライブに来てください」と呼びかけ、「素晴らしい世界」を歌唱。最後のアカペラパートまで歌い切った彼は、いつもと同じように深くお辞儀をしてステージを去った。

この日indigo la Endは10月にツーマンツアー「インディゴラブストーリー vol.1」を開催することを発表。ファンクラブ「indigoる」では、7月27日23:00まで先行予約を受け付けている。またindigo la Endは「インディゴミュージック」の追加公演を9月10日に東京・新木場STUDIO COASTにて実施。こちらのチケットの販売は7月30日に各プレイガイドにてスタートする。

indigo la Endワンマンツアー「インディゴミュージック」2016年7月20日 Zepp Tokyo セットリスト
01. 愛の逆流02. 悲しくなる前に03. 忘れて花束04. アリスは突然に05. ココロネ06. 藍色好きさ07. 心雨08. 雫に恋して09. ダンスが続けば10. 心ふたつ11. 夏夜のマジック12. eye13. シノブ14. 風詠む季節15. インディゴラブストーリー16. 夜明けの街でサヨナラを17. 緑の少女18. 名もなきハッピーエンド<アンコール>~川谷絵音弾き語り~19. 瞳に映らない20. 素晴らしい世界

indigo la Endワンマンツアー「インディゴミュージック」追加公演 「プレイバック」
2016年9月10日(土)東京都 新木場STUDIO COAST

indigo la End presents「インディゴラブストーリー vol.1」
2016年10月3日(月)大阪府 BIGCAT <出演者>indigo la End / and more2016年10月12日(水)東京都 LIQUIDROOM<出演者>indigo la End / and more2016年10月19日(水)東京都 渋谷CLUB QUATTRO<出演者>indigo la End / and more

最終更新:7月23日(土)18時40分

音楽ナタリー