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沢村一樹、テレビ東京のドラマ初主演 直木賞作家の作品を映像化

オリコン 7月23日(土)6時0分配信

 俳優の沢村一樹がテレビ東京のドラマに初主演することが22日、わかった。ヒューマンドラマスペシャル『ダメ父ちゃん、ヒーローになる! 崖っぷち!人情広告マン奮闘記』で、先日直木賞を受賞した作家・荻原浩氏の『なかよし小鳩組』(集英社文庫)が原作。脚本は2017年度前期のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』を担当する岡田惠和氏が手がける。

直木賞を受賞した荻原浩氏

 原作者の荻原氏は、代表作『明日の記憶』『二千七百の夏と冬』をはじめ、幅広いジャンルの作品で絶大な人気を誇り、『海の見える理髪店』で第155回直木賞を受賞。人生の機微を描かせたら右に出るものは無いと言われるほど。

 今回のドラマは、情熱も野心も失せ倒産寸前の広告会社で働く冴えない毎日を送っている中年広告マン・杉山(沢村)が、ある仕事のオファーをきっかけに「家族の再生」「人生の再起」を掛けて奮闘していく物語。

 主演の沢村は「テレビ東京さんならではのアイデアにあふれた現場になればうれしいです。(台本を読んで)愛情表現は、真っ直ぐであれば、ちょっと不器用なくらいが胸を打つんだなぁとつくづく感じました。普段いい加減でテキトーな人たちが、目をキラキラさせて真剣に物事に取り組む姿も、たまりません」と話している。

 プロデューサーの田淵俊彦氏(テレビ東京 編成局ドラマ制作部)は「クランクイン前に私が確信していること。これはめっちゃ泣けます! めっちゃ感動します! これこそ、ホームドラマの真骨頂」とコメントを寄せている。

■あらすじ
 倒産寸前の下町の広告会社で働く杉山(沢村)の元に、社長の石井が大きな仕事を持ってきた。しかし、その仕事というのは、“ヤクザの小鳩組”のイメージアップを考えるという代物。さらに、お目付け役として、会社に強面のヤクザ・河田が常駐することに。そんな中、杉山のもとに、離婚後、別居中であった娘まで転がり込んでくる。別れた妻や娘との関係という家庭問題を抱えながら、会社の存続と父親のプライドを賭けて、中年広告マン杉山の一世一代の再起をかけた奮闘が始まる。

最終更新:7月23日(土)6時38分

オリコン