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TPP「署名しない」 トランプ氏が指名受諾演説

日本農業新聞 7/23(土) 7:00配信

 米共和党で大統領候補に指名された実業家のトランプ氏は21日、オハイオ州の共和党全国大会で指名受諾演説を行い、環太平洋連携協定(TPP)について「製造業を壊滅させる」とし、「労働者を傷つけ、自由と独立を脅かす、いかなる貿易協定にも署名しないと誓う」と述べた。

 米国では議会がTPPを承認しても、大統領の署名を経なければ、法案は成立しない。大統領が署名を拒否すれば、TPPの国内手続きが完了しないことになる。

 トランプ氏はこれまでも「TPPを離脱すべきだ」と主張しており、反対姿勢をさらに色濃くした。

 トランプ氏は、4日間にわたる全国大会の最終日に演説に臨んだ。「敵の政党との最も重要な違いは、われわれは米国を第一に置くことだ」と述べ、国益最優先の「米国主義」を提唱した。

 演説では「中国や他国との最悪な貿易協定は全て再交渉する」と語り、米国が雇用を失ったと批判する北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉にも言及した。民主党の大統領候補のクリントン前国務長官が、かつてTPPを支持していたことも批判した。

 大統領選では、両候補とも有権者の支持を得ようと反TPPの立場から批判合戦が激しくなっている。民主党は25日から全国大会を開き、クリントン氏を候補者に正式に指名する。

日本農業新聞

最終更新:7/23(土) 7:00

日本農業新聞

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