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蓮舫氏の謎の「R」、惜しかった三宅氏…選挙ポスターの「ダメなやつ」「イケてるやつ」 プロぶった斬り

withnews 7月23日(土)7時0分配信

 参院選が終わりましたね。全国の街角で選挙ポスターも訴えました。当落の結果とは別に、ポスターの出来栄えはどうだったのでしょう。裏側を知れば、次の選挙の見方が変わるかもしれません。最多の31人が立候補した東京選挙区を、選挙プランナー歴27年の三浦博史さんと分析しました。(朝日新聞大阪本社生活文化部記者・松本紗知)

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黒い背景で目立たせる

 選挙結果では断トツの100万票以上を集めた蓮舫さん。ポスターでも高い評価でした。

 「背景が黒で、字と顔が浮き上がって見えますよね。名前と顔をビシッと認識させるということで、ポスターの一番の要件を備えています」

 黒い背景は、20年前は縁起が悪いと避けられていましたが、ドクター中松氏が最初にポスターの背景に採用したのだとか。白い字や光を当てた顔が立体的に浮かび上がる効果があり、今ではよく見るようになりました。

 ただ一点、「ピンクのRの文字は、ちょっと意味が分からない」という指摘も。

経歴が一目瞭然

 自民党で当選した朝日健太郎さんのポスターも、新人ながら高評価でした。

 「非常に分かりやすいですよね。経歴、名前、党名がバシッと出ていて。ビーチバレーの写真もあることで、スポーツ選手とすぐ分かる」

三宅さんは「斬新でセンスがいい」

 そして、ミュージシャンの三宅洋平さん。結果は落選でしたが、ポスターはセンスがいいと大絶賛でした。
 「インパクトがあります。王道である名前をピシッと出して、写真も大きく載せている。選挙の大事なところを抑えておきながら、全体であまり選挙ポスターらしくないという点で、斬新だと思います」

 「白黒の写真は、アメリカでもよく使われる手法ですが、ノスタルジアというか、人の情を起こさせる効果があります。斜めに切っているのもオシャレですね」

 ただ、手前に山本太郎さんの写真がなかったら、シンプルでもっと良かったとのことでした。

 そのほか、横粂勝仁さん(無所属新顔、落選)のポスターは「キリッと正面を見ていて、好感度のあるいい写真」、中川雅治さん(自民現職、当選)の写真は「名前と顔がハッキリ出ていて、オーソドックスなポスター」と高評価でした。

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最終更新:7月23日(土)7時0分

withnews

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