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佐賀ん街でも「捕まえた」 若者、ポケモンGOに夢中

佐賀新聞 7月23日(土)10時48分配信

 米国などで社会現象を巻き起こしているスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」が22日、国内で配信され、佐賀県内でもポケモンファンの若者らがスマホを片手に街を歩く姿が見られた。

 22日午前に配信が始まり、昼休みの佐賀大学本庄キャンパス(佐賀市)は、この話題で持ち切りだった。外を歩き、スマホに映る架空の生き物「ポケモン」を探し、ボールを投げて捕まえるゲームで、「いたいた」「捕まえた」という声があちこちで上がった。

 大学院2年の藤井一光さん(23)は研究室で配信開始を知り、友人と昼休みからゲームを始めた。中学生のころからポケモンファンで「ようやくプレーできてうれしい。現実の世界と重ね合わせて遊ぶのが新鮮」と話し、猛暑の中で歩き回って「今日は昼食は食べないでいいかも」と早くも熱中していた。

県、トラブルに備え影響と対策検討

 スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」のトラブルなどに備えようと、佐賀県は22日、庁内連絡会議を開き、各担当部署ごとに想定される影響と必要な対策を検討することを確認した。

 会議には、県有施設を管理する部署や県教育委員会、県警などの担当者ら約20人が出席した。情報・業務改革課の担当者がゲームの概要や海外での事故、国内の対応事例を紹介した。

 意見交換では「子どもたちが立ち入り禁止の施設や個人宅に、知らずに侵入するケースが想定される。周囲の大人への注意喚起や通報態勢が重要」という指摘があった。また、「交通事故に加え、偽アプリ、偽サイトによる架空請求、使いすぎによる課金の問題などが予想される。どういったスケジュールでどういう情報を提供するか、検討が必要」という意見も出た。

 一方で「バスや電車も使った町歩きをしてもらうという意味では有効なツール。安全で効果的に使う観点から考えてもいいのでは」と活用策の模索を提案する声もあった。

最終更新:7月23日(土)10時48分

佐賀新聞