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ロボットのサッカーW杯「ロボカップ」でドイツが優勝。ゆくゆくは人間に勝てるロボットを作るとの意気込み

ギズモード・ジャパン 7月23日(土)20時10分配信

意外に動けるロボ・アスリート。

ミニ・ヒト型ロボットによるサッカーW杯が行なわれていること、ご存知でしたか。

その名も「ロボカップ(RoboCup)」です。ネーミングが若干オヤジギャグの匂いがするのが科学者の集まりっぽくていいじゃないですか。

Telegraphのレポートで「0-0の引き分けの結果、ドイツ・チームのロボットがPKを決めて優勝」と書いてあったので「ヒト型ロボットの試合か...けっこう見るのもつらそうだな」と思っちゃったんです、正直。

ボールがグランドのど真ん中に置かれてるのに小さなヒト型ロボットはボールも触らずにグルグル回ったり何もないところでコケたりしてるんだろうな、と。そしたら動画を見たら驚きです。かなりボール蹴ってるんです。

こちらのプレーなんか、チームメイトからのパスを勢いよく足を広げて受け取り、見事にゴールに蹴りこんでおります。


動画はこちら。https://www.facebook.com/teambhuman/videos/1253345238018051/


ロボット・スポーツってここまで進化してたんですね。こちらはドイツのチーム「B-Human」のロボットがPKを決めて優勝を決めた瞬間の動画です。ドイツは去年の大会ではオーストラリアのチームに3-1で負けてしまったとのこと。今年その雪辱を果たしたわけですね。

もちろん、まだまだゆっくりですし、スポーツとして進めるために人の手を借りないといけないみたいですが、なんだかちょっと胸が踊っちゃいます。


使用されたロボットはソフトバンク傘下のアルデバラン・ロボティクスによる「NAO」となっています。主催者はなんと2050年までに人間のチームにロボットが勝てるくらいまでロボットが進化することを目標にしているそうです。

囲碁やチェスといった頭脳ゲームでは人工知能が人間に勝つようになってきましたが、人間が人工知能を搭載したロボットとスポーツで対戦して負ける...うーん、そこまでいくともはや「人間って何なの?」と思えてきますがミニロボットがキレッキレにサッカーをしている姿はぜひ見てみたいです。

source: The Telegraph, RoboCup, B-Human

(塚本 紺)

最終更新:7月23日(土)20時10分

ギズモード・ジャパン