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2年目ジンクス感じさせないハム有原、栗山監督が分析する進化の要因

Full-Count 7月23日(土)9時35分配信

リーグ最多タイ10勝目の有原「気持ちの面で打者に向かっていけている」

 日本ハムの有原航平投手が22日のオリックス戦(札幌ドーム)で先発し、7回6安打無失点。自身5連勝で、プロ2年目で初の2桁勝利となる10勝を手にした。

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 昨季は8勝6敗、防御率4.79で新人王を獲得。2年目の今季はここまでソフトバンク・和田、ロッテ・石川に並びリーグトップタイの10勝敗、リーグトップの防御率1.61と、好成績を残している。「エース格」と期待する栗山英樹監督は、進化の秘訣をこう分析している。

 栗山監督「困ったら原点投球が出来る。右打者の外角低めへきっちり投げられている。大事な試合になればなるほど、四球が絡む。簡単にストライクを取れない相手でも、覚悟を決めて、そこへ投げられている」

 10勝目を挙げたオリックス戦では決して本来の投球とは言えなかった。初回先頭の西野に四球を与えるなど序盤は制球が定まらなかったが、2四球に抑えた。昨季は103回1/3で35与四死球だったが、今季は106回で21与四死球。ここが進化の秘訣というわけだ。

昨年から目標だった2桁勝利、「この時期に達成できたのはうれしい」

 被打率は昨季2割7分8厘から今季2割2分6厘に向上。昨季3割3分3厘だった被出塁率は今季2割6分8厘と大幅に改善させている。制球力のアップが進化を要因となっている。

 有原「高さ、コース。しっかり投げられれば野手の正面にいくこともある。(制球すれば)本塁打はなかなか出ないと思う。この先も意識していきたいと思います。走者を出しても気持ちを切り替えて。気持ちの面で打者に向かっていけているのがいいのかなと思います」

 次回登板は29日のソフトバンク戦(札幌ドーム)が見込まれる。10勝で並ぶソフトバンク・和田との“最多勝対決”となりそうだ。

 有原「やっぱり2桁勝ちたいのは去年から思ってましたし、この時期に達成できたのはうれしいです。これから大事な戦いが続くので、勝てるように努力していきたいと思います」

 2年目のジンクスを感じさせない投球で、今季4試合登板、3勝0敗、防御率1.67と相性のいい王者・ソフトバンクを撃退。パ・リーグを盛り上げて欲しいところだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7月23日(土)9時47分

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