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【MLB】「イチロー3000安打達成は戦後異例のスピード」と米メディアが特集

Full-Count 7/23(土) 22:28配信

3000安打達成者のうち到達打席数は戦後史上4番目の少なさで当確

 史上30人目のメジャー通算3000安打到達まで、残り4本に迫っているマーリンズのイチロー外野手。22日(日本時間23日)から始まった本拠地10連戦での到達が確実視されており、日米両国のファンは今や遅しと歴史的瞬間の到来を心待ちにしている。メディアも様々な特集を組みながら、42歳ベテランの偉業を称え、卓越した能力を検証しているが、米スポーツ専門紙「スポーツ・イラストレイティッド」電子版では、デビューから3000安打到達までのスピード到達に注目している。

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 特集では、第2次大戦後に3000安打達成を果たした22人に焦点を当てている。イチローは戦後23人目の到達者となるが、デビューから3000安打達成までに要した打席数を見ると、戦後史上4番目に少ない数となりそうだ。22日メッツ戦を終えて通算打席数は10306。残り4本を4打席で打つという最高のシナリオが生まれた場合、3000安打には10310打席を要したことになる。

 記事によれば、最少打席で到達したのはトニー・グウィン(1999年)で9785打席。これにスタン・ミュージアル(1958年)の10170打席、ロベルト・クレメンテ(1972年)の10212打席、ロッド・カルー(1985年)の10340打席と続くため、イチローはカルーを抜いて4位に入るというわけだ。もちろん、4打席4安打は現実的ではないが、カルーより少ない打席で到達するまで、まだ29打席の余裕がある。

6月1日から29安打、162試合換算で276安打のハイペース

 同じく3000安打に要した打数で見た場合、イチローは9541打数(22日終了現在)でハンク・アーロンより25打数少ない6位、試合数で見た場合、2431試合(同)は8位クレメンテ(2432試合)に迫るが、9位アーロン(2460試合)より少ない試合数、つまり新9位として落ち着きそうだ。

 今季はこれまで打率.341、出塁率.417、長打率.397と絶好調だが、6月1日以降に焦点を当てると29安打を記録。記事によれば、162試合に換算すると276安打を放つハイペースだそうだ。昨季は打率.229、91安打と足踏みをしたが、それでも3000安打への道のりは戦後史上屈指のスピード街道。金字塔到達に向けてギアを上げたベテランは快足で飛ばし続ける。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7/23(土) 23:14

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