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好投の千賀が握力なくして交代、SB工藤監督「次は修正できるように」

Full-Count 7月23日(土)22時54分配信

4回好機で併殺の鶴岡には「8回、9回なら送らせたんだけど」

 ソフトバンクが1-3で埼玉西武に敗れた。ソフトバンクの先発・千賀滉大は6回まで被安打1の無失点の好投。1点をリードしたまま7回から継投策に出たが、7回、8回、9回と1点ずつを失って、逆転負けを喫した。試合後の工藤公康監督は、好投の千賀を代えた理由を次のように説明した。

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 「握力がなかったので代えた。ちょっとおかしいなと思って本人に聞いたら『握力がなくなっている』と言ったので、あれ以上投げさせるのは無理と判断した。飛ばしすぎというわけではないが、考えられることがいくつかあるので、それを次までに修正できるようにしようと思う」

 森福允彦、森唯斗、五十嵐亮太のリリーフ陣が3点を失ったが「(9回を)3点で抑えているんだからね。結果的にはリリーフが打たれたが、リリーフを責めることはできないと思う」と工藤監督は振り返った。

 前日は久々に繋がりを見せた打線も、埼玉西武の投手リレーの前にわずか3安打と沈黙。4回には無死二、三塁から中村晃の犠牲フライで1点を奪い、なおも四球で1死一、二塁としながらも鶴岡慎也が併殺打。工藤監督は、その場面を「判断に迷いはあった」と振り返った。

 「あそこで(鶴岡に)送らせるという考えができなかった。どうしようかと迷って(犠打のサインを)出せなかったというのはある。鶴岡くんはバッティングの調子も良かったから打たせました。あれが8回、9回なら送らせて、というのはあったが、まだ4回だったしね」

 日本ハムはオリックスに連勝し、これでゲーム差は3.5に縮まった。これ以上、ゲーム差を詰めさせないためにも、24日は地元・福岡での「鷹の祭典」最終日をいい形で締めくくりたい。

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

最終更新:7月23日(土)22時54分

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