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故村上炳人の変遷に触れる 高岡市美術館で企画展

北日本新聞 7月23日(土)22時10分配信

■学芸員が作品解説

 高岡市美術館で開かれている企画展「生誕100年 村上炳人展-造形を詩(うた)う」に合わせたギャラリートークが23日、同館で行われ、来場者が高岡市出身の彫刻家、故村上炳人さん(1916~97年)の作品の変遷に理解を深めた。企画展は8月28日まで。

 村上さんは人物をモデルにした具象から始まり、40代前半から抽象に作風が変化。幅広い表現方法を身に付け、50代後半から再び具象に回帰した。

 ギャラリートークを担当した竹内唯学芸員は、円熟味が増した晩年の作品について「ポエジーがキーワード。目に見えない人物の精神性を表現している」と話した。

 7月30日午後2時~同3時に、同館長を務める村上隆さんと元館長の久泉迪雄さんの対談を行う。市美術館、北日本新聞社主催。

北日本新聞社

最終更新:7月23日(土)22時10分

北日本新聞