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災害情報「ネットで」8割超 田辺市調査

紀伊民報 7月23日(土)16時46分配信

 和歌山県田辺市の調査で、地震や台風などの災害情報は6割超がスマートフォンや携帯電話から得ていることが分かった。パソコンも含めるとインターネットが8割を超える。テレビは9割近く、新聞は4割だった。一方、市政情報の入手ではネットの割合が少なかった。

 市が広報活動について、5月9~23日に20歳以上の市民2千人に書面で聞いた。回答は646人(32%)。

 災害情報を得るため利用している媒体(複数回答)は、テレビが559人(87%)で最も多く、続いてスマホ・携帯電話423人(65%)。パソコンも含めたネット関連は536人(83%)で、新聞は254人(39%)だった。

 2011年の紀伊半島大水害の際、実際に利用した情報媒体はテレビが513人(79%)で最も多く、新聞319人(49%)、スマホ・携帯電話211人(33%)、パソコンも含めるとネット関連は270人(42%)だった。

 一方、市政情報の入手先は「広報田辺」が528人(82%)で最も多く、続いて新聞356人(55%)、テレビ115人(18%)。ネット関連は、市ホームページ(HP)と携帯版HP、SNSの合計が106人(16%)で2割にも満たなかった。携帯版HPは7人(1%)しかいなかった。

 市企画広報課は「HPやSNSで情報発信していることは広報紙でも伝えている。急いで知りたいことがない場合は、手元に届く広報紙を活用する人が多いのでは」と話している。

最終更新:7月23日(土)17時31分

紀伊民報