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内灘海水浴場の浜茶屋、夜間営業取りやめ 騒音などトラブル防止

北國新聞社 7/23(土) 3:29配信

 22日に海開きした内灘海水浴場(内灘町)の浜茶屋3軒が、夜のトラブルを防ぐため、今年の夜間営業を取りやめた。これまで海水浴場は午後6時までだったが、浜茶屋は飲食店として同10時まで営業を続けており、けんかや騒音などのトラブルが後を絶たなかった。同海水浴場では16日に海難事故が発生したばかりで、浜茶屋関係者らは安心安全の海水浴場を目指す。

 内灘海水浴場の開設許可は、浜茶屋3軒でつくる「内灘海岸海の家管理組合」が石川県に申請している。昨年まで海水浴場の開設時間は午前9時~午後6時となっており、浜茶屋は午後10時までレストランとして営業していた。

 夜間の海水浴場では毎年、閉店後も居座って騒ぐ客や、飲酒した客同士がけんかするなど騒ぎが相次いでいた。

 昨年8月には、高岡市の男2人が県内の大学生数人に言い掛かりを付け、暴行する事件が発生している。津幡署は今年5月に1人を傷害容疑、同6月に1人を暴行容疑で逮捕した。

 組合や津幡署、県などは事態を重くみて、3月に開いた内灘海水浴場連絡会で、今年は浜茶屋3軒すべての営業時間を午後6時までにすることを決めた。

 ただ7月に入って、「夜に営業しているのではないか」という苦情が内灘町に寄せられ、県は組合に指導した。組合によると、店は午後6時に閉めており、残っていた客が騒いだという。

 内灘海水浴場は22日に海開きしたが、初日は波が高く遊泳禁止となった。海開き前の16日には男性2人が水死する事故が起きている。組合は再発防止策として、水上バイク1台を新たに購入し、ライフセーバーを常駐させた。吉田幸二組合長は「健全で安全な海水浴場のため、海水浴客もルールを守って楽しんでほしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:7/23(土) 3:38

北國新聞社