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「M―1」決勝進出の漫才コンビ 借金1億円トラブル

東スポWeb 7月24日(日)6時27分配信

「未来のダウンタウン」と言われ、将来を嘱望されていた元漫才コンビに前代未聞のトラブルだ。なんと、ボケがツッコミを訴える準備をしているという。かつて「M―1グランプリ」で決勝進出するなど華やかな経歴を持つ「りあるキッズ」のボケ担当・安田善紀(30)は、ツッコミ担当・長田融季(30)に対し「提訴を検討している」と本紙に激白。他の芸人にもカネを借りまくり、総額1億円ともいわれる長田の金銭トラブルとは、いったいどんなものなのか?

「りあるキッズ」は1996年、当時TBS系で放送されていたテレビ番組「輝く日本の星!」の「次代のダウンタウンをつくる」という企画で誕生。安田が「未来の松本人志」、そして長田が「未来の浜田雅功」に選ばれ、ともに11歳にしてコンビを結成した。2人とも関西在住のため、大阪で活動を開始。“天才少年”と言われ、多くの賞に輝いた。2003年には、漫才日本一を決める「M―1グランプリ」で決勝に進出。優勝は逃したが、現在も活躍している「麒麟」や「千鳥」より上位の5位にランクインして実力を見せつけた。

 だが、その後は目立った活躍を見せられず、2014年には一念発起して東京進出したが、同年8月1日付で長田が所属の吉本興業を退社。長田に多額の借金があったことが退社の理由といわれた。

「りあるキッズ」自体は正式に解散を発表したわけではないが、長田の退社後、コンビでの活動は全くない。安田はピン芸人として再出発した。

 本紙は先日、東京・霞が関の東京地裁から出てきた安田を直撃した。

「今、長田を提訴するか検討している。彼には2年前、300万円を貸しました。“借用書”もあるが、返してくれない。最近は連絡も取れないから、返済を迫ることもできない。このままの状態が続けば訴えるしかない」

 長田にお金を貸したのは、東京進出する少し前の14年2月だった。

「長田が『借金で困っているけど、300万あればすべて返せる。そしたらギャンブルもやめて仕事も一生懸命やる』と言うから貸した。毎月5万円ずつ返済する約束だったが、返したのは2回だけ」

 同年6月に東京に引っ越したが「東京に来たのはボクだけで、長田は『すぐ行く』と言うのに全然来ない。そのうち大阪の芸人仲間から『アイツ、ちょっとヤバイで』と連絡があった。いろんな人から借金してて、これはもう一緒にやっていけないと思ったんです」。

 たまりかねた安田は「もう解散する。僕は東京で、1人でやっていく」と長田に通達。所属の吉本興業にも「解散します」と伝えた。結成18年での解散劇だが「悲しいとか悔しいとか全くない。『そういうヤツなんや』と思った段階で何も感じなかった」と安田。

 長田の退社後、吉本が把握していた借金の総額を初めて聞いたという。

「リストを見せてもらったけど、借金の総額は約5500万円。ただその中に僕の300万円は入ってなかった。ほかに数千万貸した人もいたけど、それもなかった。そういうのを全部入れたら、1億円くらい借りてるかもしれない」

 解散後はピン芸人として活動してきたが先日、新しい相方が見つかり、コンビを結成した。

「新しい相方は、浜田ツトムという芸人で『一緒にM―1出よう』と誘われた。もともとはサンドウィッチマンのメンバー。サンドウィッチマンは最初、トリオでスタートしたそうなんです。浜田の年齢は僕よりひと回り上の42歳ですが、芸歴は同期。新コンビ名は『閃光少女』。おっさん2人ですけど(笑い)」

 ちなみに安田は、8月27日に東京・神保町花月で「芸能生活20周年記念公演」を行うが「その場で『閃光少女』の正式なお披露目をやるつもり。もちろん漫才をやる。今年のM―1にも出場します!」と宣言した。

“金の切れ目が縁の切れ目”というが「未来のダウンタウン」は“コンビ間の金銭トラブル”で解散。そのうえ“相方を訴える”という前代未聞の事態を迎えてしまうのか――。

 ☆りあるきっず ボケの安田善紀(1985年9月20日生まれ)とツッコミの長田融季(85年7月30日生まれ)のコンビ。96年結成。98年「今宮子供えびす漫才新人コンクール」福笑い大賞。99年「ABCお笑い新人グランプリ」優秀新人賞。「上方漫才大賞」新人奨励賞。2000年「NHK上方漫才コンテスト」優秀賞。03年「M―1グランプリ」5位入賞。14年に長田が吉本興業を退社し、事実上の解散となった。

最終更新:7月24日(日)10時10分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。