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ASEAN関連会議開幕 北朝鮮核問題など巡る外交戦スタート

聯合ニュース 7月24日(日)22時43分配信

【ビエンチャン聯合ニュース】東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議が24日、ラオスの首都ビエンチャンで始まった。

 会議には韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官や北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相、米国のケリー国務長官、中国の王毅外相、日本の岸田文雄外相、ロシアのラブロフ外相の北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議参加国の外交トップが一堂に会する。

 会議の参加国は東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)などの多国間会議や個別会談などを行い、北朝鮮の核問題や米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍への配備問題、南シナ海問題など、域内の懸案をめぐる外交戦を本格化させる。

 尹長官は24日に現地入りし、カンボジアやラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムのメコン5カ国と会談し、開発協力などについて議論した。カンボジアとは個別の外相会談を行った。また、ミャンマーの新政権で外相に就任したアウン・サン・スー・チー氏と初めて会談し、ラオス外相とも会談した。

 同日夜には王外相と会談し、中国が反発しているTHAADの在韓米軍への配備発表後、初めて公式に会談する予定だ。

 王外相と李外相は中国から同じ便でラオス入りした。王外相は空港で李外相との会談について、「われわれが知らせるまで待ってほしい」と述べ、会談を調整していることを示唆した。中朝外相が約2年ぶりにARFに合わせて会談を行うか注目を集めている。

 北朝鮮はASEAN議長国のラオスと会談を行うとされる。

 韓国と北朝鮮の外相が接触する可能性もあるが、韓国政府関係者は両氏が会談する計画や、会議中に接触する機会はないとしている。

 尹長官は25日にはケリー国務長官、岸田外相とも個別会談するとされる。岸田外相との会談では今月28日に発足するとされる旧日本軍の慰安婦被害者を支援する財団をめぐり、日本政府が約束した財団への10億円の拠出時期などについて協議するとみられる。

最終更新:7月24日(日)22時43分

聯合ニュース