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<ファインディング・ドリー>スタントン&マクレーン両監督に聞く 「続編は作らない」が覆った理由

まんたんウェブ 7月24日(日)19時13分配信

 2003年に公開され大ヒットした「ファインディング・ニモ」。その続編「ファインディング・ドリー」が全国でヒット中だ。メガホンをとったのは、前作に引き続き、アンドリュー・スタントン監督。「続編は作らない」と言っていた監督は、「ドリーが、マーリンやニモを失うかもしれない。彼女の家族が見つからないかもしれないと心配で、続編のことが頭から離れられなくなった」とその意思を覆した理由を明かす。来日したスタントン監督と、共同監督を務めたアンガス・マクレーン監督に聞いた。

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 ◇ドリーが“人懐っこい”ワケ

 「ファインディング・ドリー」のタイトルが示すように、今回中心になるキャラクターは、物忘れの激しいナンヨウハギのドリーだ。前作「ニモ」で、カクレクマノミのマーリンと出会い、人間にさらわれた彼の愛息ニモの救出劇に一役買ったドリー。今作は、その冒険から1年後、グレート・バリア・リーフのサンゴ礁で幸せに暮らすドリーが、今度は、ニモとマーリンの助けを借りながら、自分の家族を探す旅が描かれていく。

 そもそも今作の発端は、12年の「ファインディング・ニモ」の3D公開が決まり、スタントン監督が作品を見返したときだった。スタントン監督の心に、オリジナル完成当時からずっと引っかかっていた、モヤモヤの正体がつかめたのだ。それは、「ドリーがもし迷子になってしまったら、彼女は大丈夫だろうか」という不安だった。

 「ドリーは、幼少期をほとんど一人で海をさまよって生きてきました。ほかの魚と出会ったときに彼女が“人懐っこい”のは、その魚に、自分とより長く時間を過ごしてもらうため。それが、彼女自身で身に着けた自身の身を守る術(すべ)だったのです」と話す。そういったドリーの性質や過去については、「ファインディング・ニモ」の頃から頭にあったものの、当時は描くまでは至らなかった。そこで、明らかになった“心配の芽”を摘むためにも、今回、ドリーの生い立ちに焦点を当てようと決断したのだ。ドリーの家族については、今作を作りながら「少しずつ見えてきた」という。

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最終更新:7月24日(日)19時13分

まんたんウェブ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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