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米音楽コンクールピアノ部門 山崎さん優勝

福島民報 7月24日(日)9時52分配信

 米国オハイオ州で開催していた世界最高レベルのジュニア音楽コンクール「トーマス&エヴォン・クーパー国際コンクール」ピアノ部門は23日(現地時間22日)、上位3人による最終審査コンチェルト・ファイナルが行われ、山崎亮汰さん(17)=福島県郡山市・安積黎明高3年=が優勝した。日本人初の快挙。
 最終審査は、米国屈指の名門オーケストラ、クリーブランド管弦楽団との共演で、同楽団の本拠地セヴェランス・ホールで行われた。3人中の最後に登場した山崎さんはラフマニノフ作曲のピアノ協奏曲第2番を演奏し、詰め掛けた観客から喝采を浴びた。
 山崎さんは「最高のステージで言葉にならないくらい感動している。本当に好きな曲を素晴らしいオーケストラと演奏させていただきとにかくうれしかった。海外で勉強し、より広い世界を知りたいと改めて強く思った」と語った。
 優勝の吉報を受け、安積黎明高の源後正能校長は「日頃の努力の成果が実を結び、とても喜んでいる。この国際的な活躍は全校生徒の励みにもなる」とコメントした。
 山崎さんは平成26年に一般社団法人全日本ピアノ指導者協会が主催する「ピティナ・ピアノコンペティション」の最高部門の特級でグランプリを受賞するなど、国内外のコンクールで優勝している。
 クーパー国際コンクールは平成22年から、13歳から18歳までのジュニアを対象に開催している。今年は93人が応募した。

福島民報社

最終更新:7月24日(日)16時5分

福島民報