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ドルトムント、中国での高い認知度に満足 リードレ氏「日本ではリヴァプールユニの方が…」

ISM 7月24日(日)17時34分配信

 夏の親善大会、インターナショナル・チャンピオンズカップのアジアラウンドに臨んでいるドルトムント(ドイツ)が滞在先の中国でファンを増やしているようだ。クラブの国際親善大使を務めるカール・ハインツ・リードレ氏が驚きの言葉を残している。

 現地時間23日付の独『WAZ』紙(電子版)によると、親善大使として以前から遠征に帯同し、昨夏のツアーで来日していたリードレ氏は「日本でBVB(ドルトムントの略称)のイベントをやったとき、私はリヴァプールのユニフォームに10枚サインしなくてはならなかった。でも、BVBのユニフォームにサインを頼まれたのはたった1枚だったんだよね」とコメント。リードレ氏は1997年のチャンピオンズリーグ決勝で先制点を挙げ、ユヴェントス(イタリア)を3対1で下しての優勝に貢献した人物だが、日本ではその後移籍したプレミアリーグでの活躍の方が有名だったようだと示唆した。

 ドルトムントの中国ツアーはもちろん、市場を見据えてのこと。グローバル市場を対象にコンサルティングを行なう『レピュコム』社の調べでは、中国でドルトムントというクラブに関心を抱いている人はおよそ3000万人だという。

 クラブのグローバル部門の責任者であるベネ・ショルツ氏は「もちろん彼らが全員我々のファンというわけではないだろうが、少なくとも認知はされている」と手応えを口にした。もっとも、22日のマンチェスターU(イングランド)戦では、スタジアムの大半が相手カラーの赤に染まっていた。認知度はユニフォームの売れ行きを見れば分かる。ブランドイメージではまだプレミアリーグにおよばない。

 それでも、ドルトムントは確実にファンを増やしており、クラブ側は快く感じている様子。マリオ・ゲッツェとアンドレ・シュルレの契約をまとめ、遅れてツアーに加わったハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOは「来年もアジアツアーに来るよ。絶対に」「アジアを通る際に中国に寄らない理由はないね。夏にはこういう旅行をしたらいい」とコメント。もちろん市場での利益を意識してのツアーだと言いつつ、「昨年もアジアツアーを行なったが、こういう旅行でチームの結び付きが強くなるんだ」と語っている。

最終更新:7月24日(日)17時34分

ISM

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