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相馬野馬追開幕 24日神旗争奪戦

福島民報 7月24日(日)10時59分配信

 一千有余年の歴史を誇る国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」は23日、開幕した。福島県南相馬市原町区の雲雀ケ原祭場地をメイン会場に25日まで甲冑(かっちゅう)姿の騎馬武者が戦国絵巻を勇壮に再現している。
 初日は相馬市の相馬中村神社で総大将率いる宇多(うだ)郷の騎馬武者が出陣し、ほら貝の音とともに市街地を練り歩いた。相馬家第33代当主・相馬和胤(かずたね)氏の次男の陽胤(きよたね)氏が2年ぶりに総大将を務めている。
 北郷、中ノ郷、小高郷、標葉(しねは)郷もそれぞれ、東京電力福島第一原発事故による避難指示が今月12日に解除された南相馬市小高区の相馬小高神社や同市原町区の相馬太田神社から出陣した。相双地区の五郷騎馬会から440騎が祭場地に集結し、宵乗り競馬などが行われた。
 24日の本祭では祭場地で神旗争奪戦や甲冑競馬を繰り広げる。最終日の25日は相馬小高神社で野馬懸(のまかけ)の神事を執り行う。

福島民報社

最終更新:7月24日(日)11時6分

福島民報