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アレルギーを撃退するには「回数」よりも「質」、正しい掃除法とは

ベネッセ 教育情報サイト 7月24日(日)10時0分配信

「アトピーやぜんそくなどのアレルギー疾患を防ぐためには、掃除はできるだけたくさんやったほうがいい」と思っている保護者のかたは多いと思います。アレルギーを撃退するには「回数」よりも「質」が重要のようです。今回は、小児科医であり、3人のお子さまを持つ母親でもある池谷優子先生が実践している掃除法について伺いました。

ハウスダストを撃退するお掃除法

(1)掃除のタイミングは朝起きてすぐ、もしくは帰宅直後
アレルギーにとって一番の敵は、部屋のホコリです。目に見える大きなホコリ以外に、部屋の中には、小さなホコリが常に漂っています。浮遊しているホコリは、人がいないときや人の動きがないときにゆっくり降りてきます。浮遊しているホコリが落ちきったところで掃除できれば、効率よくホコリを処理することができます。ですから、「朝起きてすぐ」、もしくは「帰宅直後」が、掃除の狙いどきです。

(2)高いところから低いところへ!
ホコリは上から下に落ちてくる性質があります。順番を誤って下から掃除をしたり、床掃除に必死になっていたりすると、一見きれいになったようでも、部屋の上部のホコリは除けず、知らないうちにホコリだらけになります。掃除をするときは、電球の傘、窓のさん、棚や机の上など、高いところから低いところへの拭き掃除がスタートです。

(3)いきなり掃除機NG! まずモップがけを!
掃除のとき、いきなり掃除機をかける人は意外と多いのではないでしょうか?ホコリが積もった状態で掃除機をかけると、掃除機の排気でホコリをまき散らす結果になってしまいます。まず、モップがけを行いましょう。モップがけといっても、面倒な水拭きの必要はありません。市販の付け替え用のモップやワイパー、乾いた布で簡単に床の表面をぬぐえばOKです。

(4)必ず換気を行い、空気の流れを作りホコリを追い出そう!
掃除機をかける際に必ず行ってほしいのが換気です。排気のきれいな掃除機の選択、紙パックの交換も大事ですが、掃除の間は想像以上にホコリが舞い上がり、下手をすれば掃除前よりあとのほうが、空気中のホコリが増えてしまうこともあります。できれば、窓を2か所以上開けて空気の通り道を作るのが理想的です。

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最終更新:7月24日(日)10時0分

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