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片岡愛之助さん、大谷吉継を語る 理想の男と超満員の会場で

福井新聞ONLINE 7月24日(日)8時1分配信

 NHK大河ドラマ「真田丸」で、敦賀城主大谷吉継を演じている歌舞伎俳優片岡愛之助さんのトークショーが23日、福井県敦賀市民文化センターで開かれた。片岡さんは吉継について「忠義の心を持った、自分にとって理想の男」と魅力を熱く話した。

 吉継は1589年から関ケ原の戦いで自害する1600年までの敦賀城主。知略に優れ義に厚い武将として戦国ファンに人気で、ドラマを機にゆかりの地であることをアピールしようと、市などがイベントを企画した。

 片岡さんは和服姿で、「真田丸」制作統括の屋敷陽太郎チーフプロデューサーとともに登壇。既に自身の撮影分は終えたといいこの日、吉継の菩提寺永賞寺(同市栄新町)を訪ね「『役を務めさせていただいた』と報告できた」と喜んだ。

 印象に残っているシーンを挙げながら、吉継の人柄について「忠義の心と大きな愛のある人。まっすぐな人柄にほれた」と絶賛。「日本には忠義の心が失われかけているように感じる。多くの人に時代劇を見て、楽しみながら歴史に触れてもらえたら」と呼び掛けた。

 撮影中は役作りに迷う時もあったといい、脚本の三谷幸喜さんに意見を求めたところ「『爽やかな風が吹くような刑部(ぎょうぶ)さん(吉継)で、大正解』と言われほっとした」と撮影秘話も披露した。

 会場には1千人のファンが訪れ超満員で、中には関東から訪れた人も。片岡さんが「ドラマではこれから、吉継のトレードマークの頭巾姿も徐々に出てくる。関ケ原の戦いに向け、吉継が何を思いどう戦い抜くか見てほしい」などと呼び掛けると熱心に耳を傾けていた。

福井新聞社

最終更新:7月24日(日)8時1分

福井新聞ONLINE