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国際生物学五輪で外山太郎君(宮崎西高)が「金」 、3人が「銀」、国別では5位

高校生新聞オンライン 7月24日(日)16時50分配信

 世界の高校生らが生物学の問題で競う「第27回国際生物学オリンピック」が7月17日から23日までベトナムで開かれた。外山太郎君(宮崎県立宮崎西高校2年)が金メダルに輝いたほか、日本の3人が銀メダルをとり、日本代表の高校生全員がメダルを獲得した。日本代表が金メダルをとるのは4年連続。

世界68カ国・地域から参加

 国際生物学オリンピックは毎年開かれ、20歳未満の大学などの教育を受けていない生徒が理論・実験問題に挑む。参加者の才能を開花させると共に、生物学好きの生徒同士の国際交流を深めるのが狙い。日本は2005年から代表派遣を始めた。今大会では68カ国・地域の253人が競い、金メダルが参加者の上位約1割(今回は26人)に、銀メダルが約2割(同51人)に、銅メダルが約3割(同74人)に贈られた。

外山君「中1から挑戦」

 大会公式サイトによると、金メダルの外山君は総合得点で8位に入った。外山君は代表に選ばれた時に「中学1年生の時から生物学オリンピックに参加し、4回目にしてようやく日本代表の切符を手に入れることができました。国際大会では、試験で良い成績を目指すのはもちろんのこと、大会を満喫できるようにしたいと思います」と抱負を述べていた。

シンガポール、中国などに続き5位

 銀メダルを獲得した3人の順位は、保呂有珠暉君(兵庫・灘高校1年)が30位、中桐悠一郎君(北海道・立命館慶祥高校2年)が31位、村上侑里夏さん(東京・桜蔭高校3年)34位だった。3人は銀メダルの中でも上位に入った。国別の順位は公式発表されないが、国際生物学オリンピック日本委員会の集計によると、日本代表は5位に入ったという。1位はシンガポール、2位は中国、3位は台湾、4位は米国だったという。

2020年には長崎で開催

 日本代表の4人は、昨夏、3433人が参加して開かれた国内大会などで選抜され、大学教員らによる特別教育を受けてきた。

 国際生物学オリンピックは2020年には長崎県で開かれる。日本での開催は、09年の筑波大会に続き2度目となる。

高校生新聞社

最終更新:7月24日(日)16時50分

高校生新聞オンライン

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