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<高校野球>大宮東、埼玉栄に快勝 “ダルビッシュ2世”米倉を圧倒/埼玉大会

埼玉新聞 7月24日(日)6時1分配信

 大宮東が13安打8得点で快勝。二回に黒田の先制二塁打を皮切りに、6安打を集め5点を奪い主導権を握った。埼玉栄は先発の米倉が打ち込まれた。

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■嵐の猛攻、早々決着 2回に一挙5得点

 キーワードは「先制攻撃」と「強攻策」。まさに泣く子も黙る、嵐のような猛攻だった。

 二回表、大宮東は4番緒方が死球で出塁する。ここで、黒田はバントの構えは一切しない。追い込まれながらも、外角直球を左中間に運ぶ二塁打で先制に成功する。

 続く小森は「やってきたことを信じて振り抜いた」と初球の真っすぐを右前に打ち返し2点目。風間はスライダーを左前へ。志和が送り、1死二、三塁から9番菅原は追い込まれてからのスライダーを左前に運び3点目。さらに河野が初球の内角直球を右翼線へはじき返す二塁打で4点目だ。

 前評判の高かった埼玉栄の米倉に対し、真っすぐでも変化球でも、さらに初球打ちでも、追い込まれてもよし。全ての状況に対応し、ここで1年生右腕をノックアウトした。「あの攻撃で米倉君は投げる球がなくなったと思う」と河西監督もうなる集中打。代わった大谷からも森本が適時打を放ち、この回の一挙5点で実質、勝負あった。

 “強打・大宮東”の復活を掲げて、1年間、速球に振り負けないスイング力を培ってきた。時には170キロまで出るマシンを打ち込むこともあり「春から打のチームに変わってきた」と黒田。かと言って、追い込まれれば各自がバットを短く持って、ノーステップで打つ徹底ぶりだ。豪快さとしぶとさを併せ持つ強打線。相手投手からすると気の休まる暇がない。

大宮東
050030000|8
000020010|3
埼玉栄

■24日の試合

【県営大宮】
▽準々決勝
市川越―聖望学園(10時)
熊谷商―花咲徳栄(12時30分)

【市営大宮】
▽準々決勝
浦和実―大宮東(10時)
上尾―春日部共栄(12時30分)

最終更新:7月24日(日)6時46分

埼玉新聞

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