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吉野ケ里歴史公園、北口エリア開園

佐賀新聞 7月24日(日)18時2分配信

 吉野ケ里歴史公園(神埼市郡)の3カ所目の入り口となる北口エリアが23日、開園した。弥生時代の森林を再現した「古代の森ゾーン」の一部で、家族連れなどの憩いの場として約2ヘクタールの大芝生広場が設けられている。

 整備したのは、古代の森ゾーンの県営部分で、大芝生広場のほか、駐車場や北入り口のサービスセンターなど約7ヘクタール。古代の森にはオニグルミやムクノキなど弥生人が食べたとされる木の実の植栽を再現している。

 開園式には山口祥義知事ら関係者約100人が出席。山口知事は「『子育てし大県(たいけん)』プロジェクトにちなみ、家族連れを呼び込むきっかけになれば。年間来園者150万人を目指したい」と抱負を語った。

 利用開始とともに子どもたちが早速、大芝生広場を駆け回った。母親や友達と訪れた三田川小2年の森光れのんさん(7)は「芝生がふかふかして気持ちよかった」と笑顔を見せた。

 同広場の地中からは、九州で初めて銅鐸(どうたく)が出土したほか、奈良時代の寺院跡が見つかっている。保護のため遺構を埋め戻した上に、芝を敷き詰めている。

最終更新:7月24日(日)18時2分

佐賀新聞