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世界テニス腐敗防止委員会が八百長嫌疑のイタリア人3選手を調査

THE TENNIS DAILY 7/24(日) 11:00配信

 八百長を行った角でイタリア・テニス連盟より出場停止処分を受けた3人のイタリア人選手たちについて、世界テニス腐敗防止委員会が公式に調査を開始することになった。

 世界143位のマルコ・チェッキナートと、より下位のリッカルド・アッカルディ、アントニオ・カンポがイタリアの法廷並びにテニス連盟によって最大18ヵ月の活動停止を言い渡されたことは、7月18日にすでに報じられている。この疑惑と、イタリアテニス連盟がこの件を法廷に委ねるというニュースがイタリアメディアを騒がせたのは、今年の3月に遡る。

 AP通信へのe-mailの中で国際テニス連盟(ITF)は、世界テニス腐敗防止委員会がイタリアテニス連盟に対してどの罰が課せられたのかを証拠とともに提出するように要請してきた、と説明している。

「証拠を受け取ったら、それをテニス腐敗防止委員会が通常のプロセスで調査し、この3人の選手をテニス腐敗防止プログラムの規定に基づいて処罰するかを決める」とITFは言う。

 イタリア・テニス連盟は2015年10月のモロッコのチャレンジャー大会において意図的に負けたとして、チェッキナート(23歳)に2018年1月までの出場停止処分と4万ユーロ(4万4000ドル)の罰金を科した。チェッキナートは前述の大会でカミル・マイクザク(ポーランド)に1-6 4-6で敗れていた。

 先週末に行われたデ杯準々決勝で、イタリアはアルゼンチンに1勝3敗で敗れている。チェッキナートもこれまではイタリアのデ杯チームの一員としてプレーしていた。

 ATPツアーではプレーしていないアッカルディとカンポはいくつかの八百長の嫌疑のため、アッカルディは12ヵ月、カンポは4ヵ月の出場停止を言い渡された。

 なおイタリアのメディアによると、チェッキナートとアッカルディは同じシチリア島パレルモ出身の仲のいい友達同士で、前述のモロッコでの試合の際にはアッカルディとその父がチェッキナートの負けに賭けていた。

 イタリアの法廷ではそれについての尋問が行われており、チェッキナートに事前に情報を与えていたという説をアッカルディは否定した。なぜ親友の負けに賭けたのかという問いに対しては、彼はそのような予感がしたこと、友人が疲れていると感じたことを理由に挙げた、と報じられている。(C)AP(テニスマガジン)

最終更新:7/24(日) 11:00

THE TENNIS DAILY

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