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【MLB】偉業迫るイチロー、25日はナイター翌日のデーゲーム 先発起用の可能性は?

Full-Count 7/24(日) 19:02配信

24日は2夜連続の代打で二ゴロ、前のイニングには投手に代打ロハスも…

 マーリンズのイチロー外野手は23日(日本時間24日)、本拠地メッツ戦に2試合連続で代打で出場し、二ゴロに終わった。メジャー通算3000安打の金字塔へ、残り4本のまま。マーリンズはエース右腕フェルナンデスの好投や、主砲スタントンの特大2ランなどで同地区のライバルに7-2で快勝したが、イチローの偉業達成への期待度も日に日に高まっている。

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 この試合でイチローは、5点リードの8回、2死二塁で右腕ロドニーの代打として登場した。その前の回には、1死一塁で先発右腕フェルナンデスに打席が回ったものの、メッツの3番手バスタードは左腕だったため、右打者のロハスが代打に送られていた。この時点で、イチローがこの試合で打席に立つ可能性は限りなく小さくなったと思われた。

 しかし、マッティングリー監督は8回の守備で、ロハスをそのまま「9番・二塁」でゲームに残し、二塁のディートリッチをベンチに下げて「6番・投手」でロドニーを投入。いわゆるダブルスイッチで、オーダーを入れ替えた。

 ロハスを守備固めとして起用できること、セットアッパーのロドニーが1イニングで降板することを考慮しての選手起用だったと見れば、理にかなっている。ただ、2番のプラドで7回の攻撃が終わり、8回に1人でも出れば6番まで打順が回ることを考えると、そのままロハスをベンチに下げて9番にロドニーを入れるという采配の方が、セオリーには近かったかもしれない。ダブルスイッチは、カードを1枚余計に切る必要がなくなるように、投手の打順をできるだけ遠くに回すことが目的である場合がほとんどだ。勝ちパターンの継投に入っていたとはいえ、救援投手が打ち込まれ、延長戦に突入する可能性も残されていた。

ナイター翌日のデーゲームでスタメン起用の多いイチロー、25日はどうなる?

 それでも、ここでロドニーを6番に入れた理由には、「代打・イチロー」に対する信頼感に加えて、31日(同1日)までの本拠地10連戦で、地元ファンの大歓声の中で3000安打を達成させたいという気遣いもあったのかもしれない。外野のレギュラートリオが好調なだけに、4番手外野手の出場機会が限られてくるのは仕方ないところ。ただ、実際にマーリンズ・パークにはイチロー目当てで観戦に訪れているファンも多く、代打が告げられると前日に続いて大歓声に包まれた。

 ファンが総立ちになり、球場に「イチローコール」が響く中、背番号51は右腕ゴーデルの4球目の直球を叩いてニゴロ。強い打球だったが、惜しくもセカンド正面で、大歓声はため息に変わった。ただ、ファンの期待は日を追う毎に高まっており、誰もが本拠地でその瞬間を迎えることを待ち望んでいる。

 1勝1敗で迎える3連戦最終戦の24日(同25日)は、午後1時10分(同午前2時10分)開始のデーゲーム。これまでイチローは、ナイター翌日のデーゲームで主力を休ませるためにスタメン起用されることが多かった。ただ、試合後に米メディアからイチローの起用について聞かれたマッティングリー監督は「まだ分からない」と話すにとどめた。プレーオフ進出へ向けて、同地区のライバルには何としても勝ち越したいだけに、指揮官がどんな先発メンバーを組むのか、注目が集まるところだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7/24(日) 19:18

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