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熱男・松田が逆転3ラン、SB工藤監督「あれがすべて。よく打ってくれた」

Full-Count 7月24日(日)22時21分配信

8回、長谷川に送りバントのサイン「いかにチャンスを作るかが大事」

 ソフトバンクが4-3の接戦を制して、埼玉西武とのカードに勝ち越した。2点を追う4回裏、相手エラーで1点差とすると、1死一、三塁から松田宣浩のレフトスタンドへの逆転3ランで4-2。8回に1点差に迫られるも、9回はサファテで逃げ切りに成功した。工藤公康監督は、松田の3ランについて「あれがすべてです」と真っ先に称賛した。

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 「ピッチャーからすれば失投かもしれないが、よく打ってくれた。ああいうところがマッチのいいところ。エラーがあった後の初球、変化球でストライクを取りにきたところを見逃さずに打った、松田選手らしいホームランだったと思う。(これからも)どんどん積極的にいってほしいね」

 指揮官が「あれがすべて」と語るように、この試合もソフトバンク打線は6安打に終わり、これで8試合続いて2ケタ安打に届いていない。5回の2死満塁では長谷川勇也が一塁ゴロに倒れ、1点差に迫られた8回裏には、その長谷川に犠打を命じるも結果は併殺打だった。

 「8回のバントの指示は『いかにチャンスを作るか』もあった。長谷川くん本人も理解した上での犠打のサイン。結果は併殺に終わったが、今後もこういうことはある。その日のピッチャーにタイミングが合っていない人にはそういうサインも出すことになる。少しでもチャンスを広げることが大事」

日ハムと再び4.5ゲーム差、指揮官はお尻を見せて「火ついてない? 大丈夫?」

 札幌では日本ハムがオリックスに敗れ、ゲーム差は再び4.5。「ハムが負けましたが」と報道陣が問いかけると、工藤監督はお尻を報道陣に向ける仕草をしながら「火ついてない? 大丈夫?」とおどけてみせた。前日3.5差に縮まって『尻に火がついた』と報道されたことを受けてのパフォーマンスだ。

 「そこを意識してやってもしょうがない。チームの状況を理解しながら、これまでどおりにカードに勝ち越すことを目指してやっていくだけ。直接対決でも勝ち越すことを狙う姿勢は変わらないよ。自分たちが信じてやってきた野球をみんなでやっていく。後悔のない野球というのはなかなかないんだけど、これからも一瞬を大事にしてくれれば必ずいい結果が出ると思う」

 火曜日からは仙台、札幌、埼玉と3カード連続のビジターツアーが続く。指揮官は「さあ、長い遠征がんばって行こう!」という声とともに会見場を後にした。

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

最終更新:7月24日(日)22時21分

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