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揺れる基地の島 沖縄・記録映画 横浜で上映会

カナロコ by 神奈川新聞 7月24日(日)7時3分配信

 沖縄の米軍施設建設に翻弄(ほんろう)される人々の姿を描いた記録映画「標的の村」の上映会が30日、アートフォーラムあざみ野(横浜市青葉区)で開かれる。沖縄県の米軍北部訓練場のヘリパッド建設が強行される中、「沖縄で何が起きているのか、知ってほしい」と市民有志が企画した。

 映画は、沖縄県の地元テレビ局「琉球朝日放送」が製作、2013年に公開された約90分のドキュメンタリー。12年、政府は米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイの離着陸帯建設を同県東村・高江に通告。さらに、政府は反対活動する市民らを「通行妨害」に当たるとして提訴した。米軍施設建設が国策として進められる中、それにあらがい、葛藤する人々の姿を描く。

 政府は参院選後の今月22日、ヘリコプター離着陸帯の建設工事を2年ぶりに再開。全国から集まった機動隊は、建設に反対する市民らを強制排除した。

 上映会を企画したのは、横浜や川崎に住む母親らでつくる「おでぶな会」。メンバーの一人、林佐登子さん(42)は「映画を見ると、なぜ沖縄の人が建設に反対しているのかが分かる。沖縄で起きていることは遠い国の出来事ではなく、同じ日本で起きていること。一緒に学べたらうれしい」と話す。

 午前9時45分~同11時45分。大人千円、学生500円。予約不要。問い合わせは、林さんメール(flava.satoko@gmail.com)まで。

最終更新:7月24日(日)7時3分

カナロコ by 神奈川新聞